12月3日20時半、テレビ生中継でイタリア首相令が発表されました。クリスマスに向けて、そしてクリスマス、年末年始の規則が定められました。クリスマスの25日、26日はロックダウンになります。ルールは次の通りです。
12月3日20時半、テレビ生中継でイタリア首相令が発表されました。クリスマスに向けて、そしてクリスマス、年末年始の規則が定められました。クリスマスの25日、26日はロックダウンになります。ルールは次の通りです。
12月に入り、イタリアでは「今年のクリスマスはどうなるか?」という話題でもちきりです。イタリアはカトリックの国ですから、クリスマスは年間で一番重要な行事です。12月3日に首相令が出る予定です。その内容がすでに発表されています。
11月29日から、ミラノのあるロンバルディア州、トリノのあるピエモンテ州、南のカラブリア州のロックダウンが緩和されました。イタリアは、感染者数により州ごとに色分けされています。レッド、オレンジ、イエロー、グリーンの色分けになっていて、レッドになるとロックダウンです。
フィレンツェのクリスマスイルミネーション。いつもだと路地もキラキラ輝くイルミネーションがあるのですが、今年はコロナの影響で、イルミネーションはほとんど設置されていません。唯一、華やかなイルミネーションが灯っているのが、ブランドストリートのトルナブオーニ通りです。
オートロックに締め出されたことがあるかたもいらっしゃるでしょう。イタリアで、締め出されたら、どうするか?日本だと鍵のトラブル業者がありますが、イタリアでは消防車を呼びます。イタリアの住宅のドアは、オートロックではありませんが、鍵がないと外からは開けることができません。
フィレンツェでは、コロナ第2波の感染拡大予防のため11月15日からロックダウンになりました。今回のロックダウンは、春のロックダウンに比べ、やや緩いロックダウンになっています。
11月15日からフィレンツェのあるトスカーナ州もロックダウンになることになりました。ミラノなどではすでにロックダウンになっていますが、フィレンツェはまだ免れていたのです。しかし、飲食店はもちろんのこと、あらゆる店舗が休業になります。
今日11月11日から、フィレンツェのあるトスカーナ州は、半ロックダウンになり、飲食店はテイクアウトのみになりました。フィレンツェの中心街は閑散として、ロックダウンのような雰囲気です。
イタリアでは、コロナ対策のために、州ごとに色分けされています。レッド、オレンジ、イエロー、グリーンと分かれていて、レッドになるとロックダウンです。フィレンツェのあるトスカーナ州は、イエローゾーンでしたが、11月11日からオレンジゾーンになることになりました。
イタリアでは、コロナ第2波の対策として、ミラノなどの感染者数の多い州はロックダウンがおこなわれています。フィレンツェでは、飲食店が18時まで、22時からは外出禁止です。昼間は店舗も飲食店もオープンしていますし、そこまで危機感はない雰囲気が漂っています。