ミラノとトリノはロックダウン緩和
11月29日から、ミラノのあるロンバルディア州、トリノのあるピエモンテ州、南のカラブリア州のロックダウンが緩和されました。
イタリアは、感染者数により州ごとに色分けされています。
レッド、オレンジ、イエロー、グリーンの色分けになっていて、レッドになるとロックダウンで、生活必需品以外の店舗は休業しなければならず、不急不要の外出は禁止です。
11月中レッドゾーンだったロンバルディア州、ピエモンテ州、カラブリア州がやっとオレンジゾーンになりました。
フィレンツェのあるトスカーナ州は、11月15日からレッドゾーンになり、まだレッドゾーンのままです。
ミラノやトリノでは、店舗が営業できるようになったので、さっそくセールをしているようです。
ちょうど11月27日(金)がブラックフライデーでセール日だったので、その延長でブラックウイークエンドとしてセールをおこなっているようです。
今までクローズしていた分、少しでも挽回してほしいです。
フィレンツェでは、ひとけのないブラックフライデーになりました。
コスメとアンダーウエアのショップは、営業することができますので、それらがひっそりとセールをしていました。
でも、市間の移動ができないため、人はとってもすくないです。
また、不急不要な外出は禁止のため、目的がないと買いものもできません。セールだからとぶらぶらショッピングというわけにもいきません。
写真は、ドゥオモ広場から駅に行く道。
車の多い通りで、ガタガタだった石畳からアスファルトになりました。
工事が先月終わりましたが、車はほとんど通っていません。
ミラノやトリノの人たちはさぞ喜んでいるでしょう。
フィレンツェも早くロックダウンが緩和されますように。