11月下旬になり、フィレンツェ
カテゴリー: イタリア料理
ショートパスタで最もポピュラーなペンネ。表面に線が入っているリガーテと、平らなリッシェがあります。どちらが好きですか？という質問に、9割以上のイタリア人は、リガーテと答えています。しかし、本来はペンネはリッシェだったそうです。
イタリアではカボチャのリゾットは、秋冬のリゾットの中で一番人気といっていいくらいみんな大好きな一品です。チーズとの相性がいいカボチャは、ホクホクしていて秋冬らしい食感です。カボチャは、パスタによりリゾットのほうが断然おいしいです。
トリッパと並ぶ名物のランプレドットを買ってきました。トリッパもランプレドットも牛の胃の煮込みです。牛の胃は4つあり、トリッパは第2の胃、ランプレドットは第4の胃です。パンに挟んで食べます。
オリーブの収穫の時期になり、今年のオリーブオイルが出回り始めました。新しければ新しいほどよいとされているので、11月、12月は、イタリア人はこぞって新オリーブオイルを買い求めます。イタリアの食生活には欠かせないオリーブオイル。オリーブオイルのオンラインイベントをすることになりました！
イタリアといえばサラミ＆ハム。家庭の冷蔵庫には必ず常備してあります。ソプラッサータは、トスカーナ州の名物でもあり、豚のタン、耳、頬肉などを煮込んで刻んで固めたハムです。モツ好きの人にはおすすめです！
日本ではあまり見かけないウイキョウ（フェンネル）。イタリア語では「フィノッキ」です。とてもポピュラーな野菜です。フライパンに入れて、フタをするだけでですが、とってもおいしくなりました！レシピをご紹介します。
柿のケーキを作りました。アーモンドとの相性がよいかなと思って、アーモンドプードルを使って作りました。フィレンツェのあるトスカーナ州では、伝統的にお菓子にバターは使わず、オイルを使います。バターは脂肪分が多いので、私もいつもオイルを使ってケーキを作ります。レシピご紹介。
東アジアが発祥の柿は、イタリアでは外来語で、そのまま「カキ」といわれています。つづりは、「Cachi」。イタリア語にはKがないため、Kの代わりにCを使います。触るとくずれるくらい熟してから、スプーンを使ってすくって食べます。
冬はデザートも温かいものがおいしいです。オーストリアのお菓子シュトゥルーデルは、イタリアでも人気のあるスイーツで、私も大好き。ホクホクしたリンゴで体も温まります。レシピと作り方をご紹介します。