人生初!インフルエンザの予防接種
10月28日、フランスのマクロン大統領のテレビ演説は、イタリアでも中継で放送されました。
30日からフランス全土で外出禁止になるという発表に、イタリアでも動揺しています。
今年は、インフルエンザの予防接種が強く奨励されています。
熱などの症状が出たら、イタリアではまずはPCR検査をしなければならないので、インフルエンザかコロナかわからない状態を避けるためです。
私は、今までインフルエンザの予防接種をしたことがありません。
インフルエンザにもかかったことがないですが、ホームドクターからもすすめられたし、こんな状況だし、ということで受けることにしました。
まずはアポイントを取ります。
10月15日以降に電話でアポイントを取らなければならず、ちょっと遅れて20日に電話をしました。
「10月29日の16時15分!時間ピッタリに来てください!」
と、他の日程の選択肢はなく、ぴしゃりといわれたので、
「はい、わかりました」
というしかない状況でした。
ホームドクターは、家に近いところに行くのが一般的です。
私のホームドクターの診察室は、家から徒歩2分。
机がひとつ、椅子が3つ置いてある小さな診察室です。
少し早めに16時5分ごろ着きましたが、他の人が入っていくのが見えたので、予約時間まで外で待ちました。
時間ピッタリに建物の中に入ると、診察室に1人、待合室に夫婦2人がいました。
待合室にいたのは私のあとのアポの人でしたが、先に来ていたし、私は待つことに。
16時半ごろ、診察室に入り、人生初のインフルエンザ予防接種!
コロナ以前は私服だった先生も、使い捨てのガウンをはおっていました。
受付も看護師さんもいない先生1人だけの診察室ですので、先生が注射してくれます。
ちなみに無料です。
今日でワクチンがなくなったそうです。
私が最後のワクチンでした。
ぎりぎりセーフ!
明日からのアポの人は、全員断らなくてはいけないそうです。
「アシスタントもいないのに、一人一人電話して、断らなくてはいけないなんて!」
「ワクチンが入ってきてももうアポはとらない!並べ並べ!」
と、メモをひらひらさせて、文句をいっていました。
手書きでアポのメモをしているなら、大変なのもわかります。。
次のワクチンは、11月5日以降、11月中旬にかけて入ってくるようです。
今日は早く寝ようと思います。。