イタリア、また感染者増加
イタリアでは、ここ数日、感染者が過去最多を更新しつづけていて、12月25日の感染者数は5万人を超えました。
オミクロン株以降、感染者数が増え続けるという状況をうけ、イタリア政府は緊急事態を2022年3月31日まで延長しました。
・2月1日からは、グリーンパスの有効期間は6か月になります。
・グリーンパスの有効期限は、当初12か月だったのが、9か月になり、ついに6か月になります。つまり、グリーンパスを有効に保つためには、6か月ごとにワクチンを接種しなくてはいけないということになります。
・マスクの着用は屋内のみ義務化されていましたが、屋外でも義務となりました。
・劇場、映画館、イベント会場でのマスクは、FFP2マスクの着用が義務となりました。
FFP2マスクとはウイルスカット率が高いもの↓ ↓
・いままでバールのカウンターでコーヒーを立って飲むにはグリーンパスは不要でしたが、カウンターでの飲食にもスーパーグリーンパス(ワクチン接種、または回復者。PCR検査の陰性者は含まず)が必要になりました。
つまり、飲食店では、未接種者は、屋外での飲食かお持ち帰りしかできないことになりました。
・1月31日までイベントやコンサートは禁止。したがって、年越しのコンサートも中止となりました。
・1月10日から、美術館、文化施設、スポーツジム、遊園地、カジノなどは、スーパーグリーンパスが必要となります。
この夏に屋外でのマスク着用が義務でなくなってから、イタリアではもうコロナは心配ない、といった空気が流れていました。
でも、ここにきてワクチン接種者でも陽性者が出てきています。
知人や、そのまた知人で陽性者が出たという話も聞くようになり、感染がまた身近な存在になってきました。
私はもともと大半の時間を家で過ごしていますが、あらためてステイホームで静かにしていようと思います。。