イタリア、マスク義務解除
イタリアでは、6月28日から、屋外でのマスク着用義務が解除されます。
レッド、オレンジ、イエローで色分けされていたコロナ感染対策ゾーンも、イタリア全土が明日から色のない「ホワイト「危険度低」になります。（今日まで唯一イエロー・ゾーンだったヴァレ・ダオスタ州がホワイトになり、イタリア全土がホワイト・ゾーンになります。）
イタリアではすっかり夏がきて、暑い！
今日は、フィレンツェでは35度。明日は38度の予報🥵
外でマスクをしていると、ふらふらしてきます。
屋外でマスクをしなくてもよくなり、暑さから少し解放されます。
反対意見もあります。
昨年夏に規制を緩和したために、第二波が襲ってきたため、その二の舞になるのではと懸念されています。
ただし、屋外でも、ソーシャルディスタンスを保つことができないところではマスクを着用しなければなりません。
また、屋内では、マスク着用が義務付けられています。
賛否両論あるものの、フィレンツェの街は、コロナ前のようなにぎわいです。
着用義務がなくなるのは明日からだというのに、すでにマスクをしていない人もけっこう歩いています。
イタリア人、そしてヨーロッパの国からの観光客でいっぱい。
ドゥオモも行列、ジェラート屋さんも行列、あちこちに行列ができています。
でも、まだアジア人はいません。
観光ガイドさんたちの間では、日本人観光客が戻ってくるのは、2022年といわれています。
これは予測で、実際のところはもちろんわかりません。
来年のいまごろになって、「昨年はこんな予測がされていたけど、、、、」といわれることでしょう。
屋外のマスク義務が解除になったといても、引き続き、気をつけて行動したいです。
