ミラノ、トリノはレストラン営業開始。フィレンツェはまだソフトロックダウン
12月13日から、ミラノのあるロンバルディア州、トリノのあるピエモンテ州は、ロックダウンが緩和され、飲食店が営業できるようになりました。
イタリアでは、コロナ感染者数により、州ごとに色分けされています。
レッドゾーンはロックダウン、オレンジゾーンはソフトロックダウンで、イエローゾーンは飲食店も営業することができます。
フィレンツェのあるトスカーナ州は、まだオレンジゾーンです。
オレンジゾーンは、市をまたいでの移動はできません。
イエローゾーンになると、市をまたいでの移動もできるようなるため、ミラノやトリノではさっそく町は大混雑だったようです。
12月13日にイエローゾーンになったのは、ロンバルディア州、ピエモンテ州、バジリカータ州、カラブリア州。
イタリア20州のうち15州がイエローゾーンで、フィレンツェのあるトスカーナ州は数少ないオレンジゾーンです。
トスカーナもイエローゾーンになるという噂がありましたが、噂で終わってしまい、まだオレンジゾーンのままです。
オレンジゾーンでは、飲食店は閉まっていますが、店舗は営業しているので、日曜日の昨日12月13日は、クリスマスプレゼントを買い求める人たちでにぎわっていました。
店舗では入場制限をしていますので、どこのショップも行列ができている状態でした。
トップの写真は、フィレンツェにあるデパートのリナシェンテ。
ここも大行列でした。
イエローゾーンになったら、さらににぎわうことでしょう。
クリスマスまでにフィレンツェもイエローゾーンになる、ならない、いろんな噂がとびかっています。