アペリチェーナ
今日は、友人宅にアペリチェーナへ行ってきました。
アペリチェーナは、アペリティーボ(食前酒)とチェーナ(夕食)を合わせたもの。
イタリアでは、アペリティーボは18時~19時くらいスタートで、夕食は20時~21時くらいスタートです。
アペリチェーナは、アペリティーボと同じく、18時~19時くらいスタートです。
今日は、18時からスタートでした。
庭にて♪
レストランでも、春~夏は、イタリア人(というかヨーロッパ人)は、テラス席が大好きです。
冬が長いので、春夏はできるだけ外に出ていたいのです。
今は、コロナの影響もあって、レストランも屋内はガラガラで、テラス席は満席という状況です。
庭のある家は、いいですね。開放感があります。
日が長いので、18時でもまだまだ明るいです。
アペリティーボやアペリチェーナでは、調理したものは基本的に食べないので、チーズやハム、オリーブやナッツ類、フォカッチャなどパンです。
アペリティーボではつまみ程度ですが、アペリチェーナは量があります。
今日もやはりチーズとハム類。
アペリチェーナは、食べ物よりもワインが重要です。
白ワイン2種類、赤いワイン2種類。
メインは、スーパータスカンの「カヴァッリ」。
フィレンツェのファッションブランドのロベルト・カヴァッリが手掛けるワインです。
ワインをゆっくり飲んで、ゆっくり話して、ゆっくり食べて、ゆっくりと時間が過ぎていきます。
手によりをかけた料理も好きですが、ワインをメインにつまみ程度で(といっても量はあるので、おなかいっぱいになります)済ますのも好きです。
特に夏は、調理するのも暑いし、たくさん食べるのも暑いし、食事は軽めで、でもしっかりワインは楽しむ、そして、長い夕べを楽しむアペリチェーナがぴったりです。