![牛肉のタルタル](https://italiagiappone.org/bikatsu/wp-content/uploads/2022/07/blog877-tartare-eye.jpg)
牛肉のタルタル。生肉って大丈夫?
生の魚はあまり食べることができないフィレンツェですが、生の肉は食べます!
夏になると、肉屋さんには、生食用の牛肉がお目見えします。
牛肉のタルタルといえば、レストランでも人気のあるメニューです。
暑くて、最近は、お肉といえば鶏肉ばかりで、牛肉をほとんど食べていませんでした。
そうだ、タルタルを食べよう!と思い立ち、早速、購入。
私がフィレンツェの中央市場の肉屋さんで買うものは、タルタル用で、真空パックになっています。
ハンバーグのような形をしていて、塩胡椒とオリーブオイルの味付けがされて売られているものなので、お皿に盛りつけるだけです。
追加で、レモン汁とオリーブオイルをかけて食べました。
![](https://italiagiappone.org/bikatsu/wp-content/uploads/2022/07/blog877-tartare-1.jpg)
おいしい~~~😋
やわらかくて、まろやか。
赤身ですが、口の中でとろけます。
日本では、ユッケ食中毒問題で、生の牛肉を食べるのは難しいかと思いますが、フィレンツェでは生の牛肉は普通に食べられています。
生の魚を食べることのほうが難しいくらい。
さて、このタルタルのお肉、トスカーナの牛肉と思いきや、ピエモンテの牛肉でした。
なので、ピエモンテの白ワイン、アルネイスを合わせました。
牛肉には赤ワインを合わせるのが通常ですが、生の牛肉タルタルには、白ワインがマッチ♡
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/01882c9e.62549d19.1bd77480.8a356f9c/?me_id=1196405&item_id=10009297&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftoscana%2Fcabinet%2Fw_vt002%2F10009297-n.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
アルネイスは、ミネラル感がありながら、果実の甘みも感じられ、そしてコスパがいいのでデイリーワインとしてとっても好きな品種です。
アーモンドのニュアンスがあるのも特徴。
火を使わない料理や調理をしないものは、ワンパターンになりがちだったり、おつまみっぽくて食事感がなかったりしますが、盛り付けるだけで豪華に食べることができるタルタルに万歳!