今年の復活祭(イースター)は4月4日で、4月3日~5日はイタリア全土でロックダウンです。フィレンツェのイースター伝統行事「スコッピオ・デル・カッロ」。今年は観客なしでおこなわれました。でも、ドゥオモからは見ることができました。
今年の復活祭(イースター)は4月4日で、4月3日~5日はイタリア全土でロックダウンです。フィレンツェのイースター伝統行事「スコッピオ・デル・カッロ」。今年は観客なしでおこなわれました。でも、ドゥオモからは見ることができました。
3月29日からフィレンツェもロックダウンになることになりました。ミラノやヴェネツィア、ローマなど、現在、イタリアの約半分は、ロックダウンになっています。フィレンツェは、ロックダウンから免れていましたが、とうとうロックダウンになります。
昨日、フィレンツェ郊外のスーパーに買い物に行ったときのこと。ワインが購入できない!!!という事態になっていました。イタリアでは、現在、週末(金、土、日)の16時以降は、アルコール類の販売が禁止されています。ころころ規則が変わるので、把握しきれず、金曜日の17時スーパーに行ってしまったのです。
フィレンツェのストロッツィ宮殿を覆うような巨大アートが3月19日に出現しました。その名も「傷」。コロナウイルスの影響でクローズせざるをえなくなった美術館、劇場、映画館、図書館などのアートの傷を表現しています。建物が壊れて中が見えているような姿です。
コロナ禍、今までできなかったことができなくなり、それに対応するためのさまざまなサービスが生まれました。日本では、ニューノーマルに対応するサービスがいろいろあるというのに、イタリアではなかなか進みません。
今日3月15日からイタリアの約半分の州がロックダウンになりました。食料品、薬局、生活必需品以外の店舗はすべて休業となり、飲食店はテイクアウトのみ、美容室はクローズになりました。学校も閉鎖です。不急不要の外出は禁止です。
イタリアの郵便局。イタリア公務員の働く姿がリアルにわかる場所、とでもいったところ。イタリアの郵便局の「あるある」まとめてみました。郵便局はなにかと利用するので、避けて通ることができません。
イタリアの医療制度は、ホームドクター制度になっていて、何かあるとまずはホームドクターのところへ行きます。風邪などの症状なら、ホームドクターが処方箋を書いてくれ、近くの薬局で薬を買います。ホームドクターの診察は無料です。
イタリアの一大イベント「サンレモ音楽祭」。毎年3月初旬ごろにおこなわれる音楽コンテストで、紅白歌合戦のようなイベントです。紅白歌合戦は1日だけですが、サンレモ音楽祭は5日間続きます。サンレモ音楽祭の歴史は1951年から始まり、今年2021年で71回目。
フィレンツェのあるトスカーナ州では、今週からロックダウンになるという、もっぱらのうわさでしたが、なんとかロックダウンにならずに済みました。シエナは、ロックダウンになりました。州より小さい県レベルになり、もうなにがなんだかわかりません。