夏休みは、海?山?都市?
イタリアでは、7月から8月にかけてがバカンスシーズンになりますが、今年はコロナの影響で7月はいろいろと制限があったため、旅行を控える人が大半でした。
そのため、8月にバカンスが集中するという現象がおこっています。
イタリアでは、8月15日が祝日で、その前後がバカンスのピークになります。
イタリア人の夏休みは、平均で約1週間だそうですが、メーカーや製造業など職業によっては1か月休みになる場合もあります。
イタリアのバカンスは、海か、山か、芸術の都かに分かれます。
海が一番人気です。
でも、今年は、山の方が人気だそうです。
ビーチでは、人が集まるので、人混みを避けるため、山に行く人が増えたとのことです。
解放的できれいな空気、人を避けてゆっくり避暑ができる山は、コロナ時期はベターですね。
一方、「芸術の都の人気はガタ落ちで、フィレンツェにはまったく人がいない」とテレビのニュースでいっていました。
「まったく人がいない」というのは、かなりの誇張で、実際にはけっこう人がいます。
ヨーロッパ人をはじめ、イタリア人の観光客もいて、ウフィッツィ美術館には行列もできています。
ドゥオーモのチケット売り場にも行列ができていました。
ドゥオーモに入場するのにも、長~い列ができていました。
100メートルくらいの列でした😲
今日もフィレンツェは、最高気温37度。
暑い中、並ぶのは大変です。。人がたくさんいるので、マスクもしますし。
路地は、18時以降、通行止めになります。
レストランが道いっぱいにテーブルを出して、路地がレストランのテラス席に変身します。
遅めの時間になると、満席状態になります。
海や山のほうが人気があるとはいえ、芸術の町フィレンツェも捨てたものではありません。
もちろん、旅行中は感染対策に注意していただきたいですが、活気のあるフィレンツェは見ていてうれしいです。