10月1日ストーブを点けました
1週間前くらいから急に涼しくなり、朝の最低気温は10度前後のフィレンツェ。
夜も冷えるようになり、10月1日、ストーブを点けました。
といっても、シャワーをするときだけです。
バスタブがないため、シャワーのみだとシャワー後に体が冷えてしまうので、バスルームでストーブを点けました。
ストーブは、灯油ストーブです。
ヨーロッパでは、パイプ型の暖房が主流で、イタリアも同様です。パイプの中を温水が循環し、セントラルヒーティングになっています。
セントラルヒーターの燃料はガスのため、大気汚染を抑制するため、使用時期が市町村で決められています。
フィレンツェは11月にならないと使うことができません。使用できる時期も、1日に12時間と決まっています。
エアコンや電気ストーブ、灯油ストーブは自由に使うことができます。
私の住んでいる家の建物は、セントラルヒーターがないため、灯油ストーブとガスストーブを使っています。
イタリアでは灯油はとっても高いです。
18リットルで50ユーロくらい(約6250円)です。
家の中では着こめばいいので、多少はがまんできますが、シャワーするときはストーブは必須です。10月から4月末まで、年によっては5月の初旬まで使っています。
セントラルヒーターのある家は、バスルームまで暖房が付いているので、シャワーするときも暖かいそうでうらやましいです。
でも、脱衣所が寒いのは日本も同じです。
そうはいっても日本ではバスタブにつかることができますし。
日本のお風呂が恋しい冬が始まります。