くせになるハム「ソプラッサータ」
イタリアといえば、サラミ&ハム。
家庭の冷蔵庫には必ず常備してあります。
前菜につまんだり、パスタの後もう少し何か食べたいときに食べたり、おやつに食べたり。。。
プロシュット・コット(加熱ハム)、モルタデッラ(ボローニャソーセージ)、小さくてかためのサラミ、生ハムなど、種類はさまざまです。
私は、やっぱり生ハムが一番洗練された味わいで好きですが、生ハムと同じくらい好きなのが、ソプラッサータです。
ソプラッサータは、トスカーナ州の名物でもあり、豚のタン、耳、頬肉などを煮込んで刻んで固めたハムです。
みためはちょっとグロテスクな感じです。
香辛料と香草の味もしっかりめで、田舎っぽいという形容詞がぴったりです。
モツのような味わいで、コラーゲンがたっぷり。とってもクセになります。
モツが苦手の人は、ソプラッサータも苦手かもしれません。。
でも、モツを食べることができる人なら、とってもオススメです。
サラミ&ハム類は、消化に悪いため、私はあまり食べないようにしていますが、ソプラッサータは誘惑に負けて少し食べます。
私が一緒に料理教室をおこなっているシニョーラも、サラミ&ハムは食べないですが、ソプラッサータだけは我慢できないようで市場に行くたびに買っていました。
先日市場で買ってきたソプラッサータ↓↓
サイズが大きいので、「1枚」といってもかなり大きいです。
(横にiPhoneを置いたので、サイズ感がわかると思います)
切り売りで、その場で切ってもらいます。
1枚で500g以上ありました。
これで約4.5ユーロ(約560円)です。
お肉屋さん、またはサラミ屋さんで売られています。
私は、いつもお肉屋さんから買っているのですが、秋冬限定です。
気温が高いとコラーゲン部分が溶けてくるので、夏向きではありません。
味わい的にもけっこうヘビーなので、夏は食べると暑くなります。
今の季節にとってもおいしい♡
けっこうおなかにたまるので、少しずつ食べています。
でも、本当はいっきに食べたいくらい好きです。
ワインもすすみます♪