イタリアのシャンプー事情。オススメのシャンプー
イタリアのシャンプー事情。
イタリアのスーパーのヘアケア売場に売られているシャンプーは、日本に比べると、とっても品揃えが少ないです。
日本はいろいろなメーカーのシャンプーがずらりと並んでいますが、イタリアでは数社くらい。
大きなスーパーに行っても、売り場は広いもののメーカー数は少なく、同じメーカーからいろいろな種類のものが出ているという感じ。
たいてい置いてあるのは、
●ロレアル
●ガルニエ
●パンテーン
●ニベア
ロレアルは、ご存知フランスの大手化粧品メーカー。
ガルニエは、ロレアルのブランド。
パンテーンは、日本でもメジャーなアメリカP&G。
ニベアもお馴染み、ドイツのブランド。
イタリアのブランドはほとんど見当たりません。
スーパー以外のシャンプーといえば薬局。
薬局では、ラロッシュポゼのようなドクターズコスメのシャンプーが売られています。
ラロッシュポゼもフランスのブランドですね。
最近はプチプラのコスメブランドYVES ROCHERも人気。
これもやっぱりフランスのブランド。
デパートコスメだと、アヴェダという選択肢もあります。
アヴェダは、エスティーローダーの子会社でアメリカ本社のブランドです。
サロン専売品だと、ケラスターゼ。
イタリアの多くの美容室は、ケラスターゼを使っています。
ケラスターゼも、メイド・イン・フランス。
やはりフランスのコスメは強いです。
私は、敏感肌のため、スーパーのシャンプーは使うことができません。
かゆくなってしまうのです。
一度、かゆくてどうしようもなくなって皮膚科に行ったあとは、ラロッシュポゼを使っていました。
ここ数年は自然由来のものがいいかな、とアヴェダを使っていました。
そして、最近使い始めたのが「OUAI(ウェ)」。
ずっと気になっていたので、セールのときにデパートのリナシェンテでゲットしました。20ユーロくらいでした。
キム・カーダシアンなどのヘアスタイリストとしても知られるジェン・アトキンが手がけたヘアケアブランドです。
スタイリッシュなパッケージ。
(使いかけの写真ですが。。)
Ouaiとは、フランス語の「Oui(ウィ)」のカジュアルな言い方だそうです。
OUAIのアイテムは、サルフェートフリー。
サルフェートは、シャンプーの洗浄剤に含まれることが多い硫酸系化合物(硫酸塩)のことです。
硫酸塩が体に害があるというわけではないですが、硫酸系界面活性剤は汚れを落とす力が強いため、肌に負担がかかりやすいといえるでしょう。
洗浄後、髪自体にはオイルやクリームをつけますが、頭皮にクリームを塗って保湿をするわけではないので、肌に負担をかけないことが重要です。
これを使い始めてから、髪にコシが出てきて、抜け毛も少なくなって、髪が元気になってきたように思います。
もちろん、かゆみは出ないです。
洗い心地は、ツルツルする感じではないです。いかにもシリコンフリーっぽいような手触りです。
でも、コンディショナーをすれば、指通りがよくなるので問題ありません。
ちょっとお高いですが、毎日シャンプーするわけではないので、長持ちします。
イタリアでは硬水なので、毎日シャンプーしていたら、乾燥しますし、髪もパサパサ、バサバサになります。
美容師さんには「毎日洗わないように!3日に1回くらいでいいわよ」といわれています。
皮膚科の先生には「週1回で充分!」といわれました。
さすがに週1回だと気持ちが悪いので、シャンプーは週に2回、湯シャンを1日おきにしています。
日本未発売なので、日本からだと、Lookfantasticのサイトで買うことができます。
楽天でも売られています。↓↓