
イタリアの夏の定番メニュー、ライスサラダ
イタリアでは、6月だというのに連日の猛暑。
フィレンツェも昨日は38度でした。
暑いときには、ライスサラダ!
ライスサラダのお米は、作り方が日本とだいぶ異なります。
食べる温度もだいぶ違います。
ライスサラダのお米は、炊くのではなく、ゆでます。
パスタをゆでるように、大きなお鍋にお湯をわかして、お米を洗わずに入れて、ゆでます。そして、ゆであがったらざるにあけてお湯を切ります。パスタと同じ~。
食べる温度は、常温です。
冷たくはありません。
イタリア人は、冷え冷えのものをあまり好まない傾向にあります。
冷え冷えのものはジェラートくらいですかね^^
作ってから冷蔵庫で味をなじませても、食べる前に常温に戻しておきます。
たしかにそのほうが味が感じやすいです。
具は、ツナ缶を入れるのが人気レシピですが、なんでも好きなものを入れてOK。
ルールはありません~👍

ライスサラダのレシピ
材料(2人分)
お米 150g
ツナ缶 100g
きゅうり 1本
黒オリーブ 約8個
ケイパー 大さじ1
ゆでたニンジン 1/2本
イタリアンパセリ 約4本
オリーブオイル 大さじ3
塩 適量
作り方
① 鍋にお湯をわかし、お米を洗わずに入れ、ゆでる。
② きゅうりとゆでたニンジンを角切りにし、オリーブを1/4に切る。パセリをみじん切りにする。
③ お米は少しかためにゆで、ざるにあげてお湯をきる。
④ ボウルに②、③、ツナ缶、ケイパー、オリーブオイル、塩を入れ、混ぜる。
⑤ 1時間以上味をなじませておく。
ランチだったので、ワインではなく水を飲みましたが、ペアリングワインは北イタリアの白!
フリウリ・ヴェネツィアジュリア州のピノグリージョがマッチしそう。