秋の味覚、ポルチーニの食べ方3通り
秋といえば、キノコ。
イタリアのポピュラーなキノコの代表といえば、ポルチーニ。
秋になると、フレッシュなポルチーニが市場にならび、これを見ると秋だなぁと、しみじみ思います。
ポルチーニは、毎日食べたいくらい好きなのですが、私にとって、フレッシュなポルチーニを買うのは、大きな覚悟が必要です。
というのは、過去3回ほど、ポルチーニの中ににょろにょろした虫が入っていたことがあるからです。
足のないやわらかい虫が大の苦手な私。。
「虫はいないですよね?」
と何度も聞いて
「大丈夫!」と言われても、切ってみると、中からにょろにょろと出てきたこともあります。
でも、自然のものだからしかたがない!と、勇気を出して、買いに行きました。
「ホラ、牛乳のように白いだろ?!」と、割って見せてもらったポルチーニは、とっても新鮮だったので、迷わずパスタの具にしました。
作り方は、簡単。
ニンニクをオリーブオイルで熱します。
あくまでニンニクは香りづけ。
全体の味がニンニクっぽくならないように、ニンニクは取り出します。
そして、ざく切りにしたポルチーニを炒めるだけ。
塩をして、茹でたパスタにからめるだけ。
ポルチーニのかさの部分は、味が濃厚で香りもいいので、パスタの具にしたのは、その部分だけ。
残った味の部分は、切って、炒めて、パンの上にのせて前菜に。
「牛乳のように白い!」と店のオーナーのおじいちゃんが言っていた通り、白い!
足の部分は、かさの部分に比べて味が薄いので、タイムを少し入れて、香りづけしました。
虫もいなく、おいしく食べれたので、気をよくして、また同じお店にポルチーニを買いに行きました。
今度は、まるごとグリルにしようと大きいものを購入。
早速、グリルプレートで焼きます。
いい香り!
オリーブオイルと塩をかけていただきました。
ポルチーニの香りがふわっと口の中に広がって、おいしい!
やっぱり素材の味を楽しむには、グリルが一番♡
秋を堪能しました♪