蕎麦粉のパスタ「ピッツォケリ」で年越し
明けましておめでとうございます。
イタリアの年越しといえば、「チェノーネ」。
「大きな夕食」という意味で、1年で一番食べる日です。
レストランに行くと、ダブルフルコースで、食べきれないくらいの量のフィックスメニューが用意されています。
レストランでのチェノーネは、恐ろしくて行ったことがないので、いつも家で食事をしています。
大晦日になると、やっぱり年越しそばが恋しくなります。
でも、蕎麦だと、軽くて、「チェノーネ」という感じにならないので、蕎麦粉でパスタを打ちました。
蕎麦粉のパスタは、「ピッツォケリ」という北イタリアの名物パスタがあります。
じゃがいもとちりめんキャベツの具で、チーズとバターをたっぷり入れます。
蕎麦粉は、栄養価が高く、消化しやすいですが、ものすごい量のバターを入れるので、高カロリーになってしまいます。
バターは、胃への負担も大きいので、オリーブオイルで代用しました。
チーズをたっぷり入れるので、バターを入れなくても、おいしく食べることができました♪
年越し蕎麦ならぬ年越しパスタを食べて、大満足の年越しになりました。
ちなみに、イタリアでは、カウントダウンの時に、スパークリングワインを開けるのがお決まりです。
3、2、1、ゼロ!と同時にポン!とコルクを開けて、乾杯します。
抜栓したら、当然飲むわけで、飲みながらパネットーネを食べたりします。
チェノーネに加え、0時にも飲むので、元旦はおなかいっぱいです。
毎年、元旦は断食状態なのですが、今年もやはり断食。
夜になって、ようやく少しお腹が空いてきました。