バジルといえばジェノヴェーゼペースト
昨日、フィレンツェ中央市場で買い物をしました。
バジルを使う予定だったので、八百屋さんで「バジルください」といったら、葉っぱの大きさはいつもの2倍くらいで、一束はいつもの4倍くらいありました。
私:「そんなにいらないのだけど。。」
八百屋さん:「今は一束がこの大きさなんだ。これはうちで育ててるものだから、おいしいから!ビオだし!」
私:「。。。。OK。。わかった、それでいいです。」
と、ワサっとしたバジル1束を買ってきました。
バジルは、次の日でもすぐヘタっとしてしまうので、すぐ使わないといけません。
けっこう使いましたが、まだまだ余っていたので、ジェノヴェーゼペーストを作ることにしまいた。
バジルの季節ということもあり、色も濃くて、とっても香りがいい!
ジェノヴェーゼペーストの本場のジェノヴァでは、大理石の乳鉢で作ります。
私は、胡麻用の小さなすり鉢しか持っていなく、それでかさばるバジルをすっていたら日が暮れそう。
ご法度なのはわかっているけど、ミキサーでガーっと混ぜました。
ジェノヴェーゼペーストは、料理教室の通訳のときに、何度も作りましたが、イタリアのマンマはいつも目分量。
私もいつも目分量ですが、まじめに作ろうとインターネットのレシピを検索しても、サイトによってかなり分量の割合が異なります。
私が作ったのは、こんな感じです。
【ジェノヴェーゼペーストのレシピ】
- バジル 60g
- パルミジャーノチーズ 30g
- オリーブオイル 90g
- 松の実 10g
- 塩 小さじ1
パルミジャーノは、本来はこの倍くらい入れますが、バジルの味をメインにしたかったので、パルミジャーノは控えめです。
ニンニクを入れるジェノヴェーゼペーストもありますが、私はニンニク無し派。
かなりどろっとしているので、オリーブオイルをもっと入れたほうがよいですが、パスタにからめるときに追加すればOKなので、これで出来上がり。
早速、スパゲッティにからめました。
やっぱりフレッシュなバジルはおいしい~~。
オリーブオイルも、おいしいものをつかったので、ますますおいしくできました。
火を通さないペーストは、やっぱり素材は大事ですね。