桃の季節!ジャム作り
桃とアンズが熟してきておいしい季節です。
果物は、シーズンの始めは値段が少し高めですが、シーズン真っ只中になるととっても安くなります。
フィレンツェのスーパーで、桃が1キロ1.35ユーロ(約162円)で、箱で売られていました。
1箱約2.5キロで、3.4ユーロ(約400円)でした!
春に2回作ったイチゴジャムがそろそろなくなるので、今度は桃ジャムを作りたいなと思っていたので、グッドタイミング。
急いで食べないといけないくらいかなり熟していたので、生で食べるには大家族でないと消費できない量。
ジャムにするにはちょうどいいです♪
翌日、朝6時に起きて、ジャム作り。
私が作るジャムは、果物と砂糖は3対1の割合。
市販のジャムは果物の50%~100%の砂糖が入るので、私のジャムは甘さ控えめの量です。でも、果物が熟していれば十分甘くできます。
砂糖が少ない分だけ出来上がる量は少なくなります。
桃は、日本の桃のほうが大きくて甘いです。
日本のあまーーい桃が恋しいですが、イタリアの桃も野生に近い味がして悪くありません。
イタリアでは、桃は、皮ごと食べます。
農薬が気になる?
イチゴのほうが農薬の量は多いにもかかわらず、そのまま食べますし、イタリアはヨーロッパの中でも農薬に関しては厳しいので、洗えば大丈夫だろうと気にしていません。
イタリアは、有機栽培も進んでいて、農作物の15%が有機栽培です。
日本はわずか1.5%なので、10倍です。
私の買った桃は、ビオではありませんが。。
買った桃は、黄桃でした。
桃の量が多く、細かく切ると時間がかかるので、種を取り除いて皮ごとざく切りして、出来上がる直前に、ブレンダーで撹拌します(面倒くさがりです)。
果物をミキサーでかきまぜるとビタミンが壊れるといわれていますが、それは生の果物の話。加熱しているので、壊れるものは壊れるだろうと自論で、ブレンダーで撹拌します。
白砂糖を避けるために、ブラウンシュガーを使います。
できた~~~。
黄桃のうえに、ブラウンシュガーなので、だいぶ色の濃い桃ジャムになりました。
アンズの季節が終わらないうちに、アンズのジャムも作ろうと思います♪