イタリアの冷製パスタは冷製ではない
「イタリアには冷製パスタはない」とよくいわれます。
それは、冷たい水でパスタを冷やすという冷製パスタがないからでしょう。
イタリアの「パスタ・フレッダ(冷たいパスタ)」は、冷たくないです。
冷めているというか、常温です。
作ってから味をなじませておくので、作ってすぐ食べる料理ではありません。
夏には、それも便利。
朝の涼しいうちに作っておき、ランチに食べることができます。
また、お弁当にもよく使われます。
パスタをゆでて、オリーブオイルをかけて、具を入れて、しばらくたって冷めたら食べます。
ロングパスタだと、くっついてしまうので、パスタ・フレッダは必ずショートパスタです。
具はなんでもOK!
好きなものを入れて夏のパスタを楽しみましょう♪
トマトとバジルを入れると夏らしくなります♡
パスタ・フレッダのレシピ
材料(2人分)
パスタ 140g
プチトマト 約8個
ゆでたグリーンピース 100g
黒オリーブ 約8個
ケイパー 大さじ1
チーズ(エメンタールやスカモルツァ、モッツァレラなど) 100g
バジル 約8枚
オリーブオイル 大さじ3
塩胡椒 適量
作り方
① パスタをアルデンテにゆで、ボウルに入れ、オリーブオイルをかけておく。
② プチトマトと黒オリーブを1/4に切り、チーズを角切りにする。
③ ②、グリーンピースケイパーを①に入れ、塩胡椒をして、1時間以上味をなじませておく。
④ バジルをのせて出来上がり。
ペアリングワインは、やはり北イタリアの白ワインがマッチ🥂
アロマティックなミュラー・トゥルガウがいい感じ♡