イタリアのオートミール朝食
最近、日本でブームのオートミール。
ウェブサイトで、オートミールを使った料理や、オートミールクッキーなど、いろいろなレシピを見かけるようになりました。
日本でオートミールが話題になっているのは、ここ数年のような気がします。
イタリアでは、オートミールはヘルシー志向の人の朝食の定番でもあります。
イタリアのスーパーマーケットの朝食コーナーにいろいろなメーカーのオートミールが並んでいます。
朝食ビュッフェにオートミールもそろえているホテルも多くあります。
私がオートミールを知ったのは、イタリアでした。17年前くらいに初めて食べて、「鳥のエサみたい」と思いました。
それ以降、買ったことはありませんでした。
でも、このたび、日本で話題になっているので、朝食に取り入れてみることにしました。(ブームに弱い。笑。)
やはり鳥のエサみたいですが、ヨーグルトに混ぜると気になりません。
オートミール↓
オートミールと併せて胚芽麦も一緒に食べることにしました。
胚芽麦は、オメガ3が豊富だということで、イタリアで注目されています。
胚芽麦↓
胚芽オートミールもオメガ3が豊富だそうですが、胚芽オートミールはあまりメジャーではないようで、近所で見つけることができなかったので、オートミールと胚芽麦を朝食にパン代わりに食べています。
オートミールも胚芽麦も食物繊維が豊富です。
オートミール10gと胚芽麦10gを毎日食べていますが、それだけでお通じがかなりよくなりました。
たった10gずつで変化があるとはびっくりです。
オートミールの1日の摂取量は、30gとのことですが、そんなに食べたら大変なことになりそうです。
オートミールクッキーや、オートミールを使ったお菓子もヘルシーそうで作ってみたいですが、これ以上オートミールを食べると、おなかがゆるくなりそうです。
100gあたりの食物繊維は、
オートミールは、11g
胚芽麦は、14g
となっています。
胚芽麦のほうが食物繊維が多いので、お通じがよくなっているのは、もしかして、胚芽麦の影響かもしれません。
また、胚芽麦はタンパク質が豊富です。
100gあたりのタンパク質は、
オートミールは、14g
胚芽麦は、30g
となっています。
胚芽麦は、運動をする人が運動前に食べたりしていて、高タンパクとして有名です。
タンパク質が豊富なので、腹持ちもいいです。
1か月ほど、毎朝、オートミールと胚芽麦を食べるようになって、なんだか体の調子がよくなったような気がします。
少量でおなかいっぱいになり、腹持ちもよく、パワーも出て、お通じもよくなり、いいことがいっぱいです。
少量ですむので、朝あまりたくさん食べることができない人、おすすめです。