復活祭(イースター)のお菓子
今日はイースター。
毎年、フィレンツェの伝統行事の「山車の爆発」を見に行ってから、イースターのランチを食べるというが習慣でした。
でも、今年は、コロナウイルスの影響で、伝統行事は中止になりました。
唯一オープンしているスーパーやパン屋さん、薬局なども今日はすべて休み。
本当に静かなイースターです。
4月13日までだったロックダウンは、5月3日までに延期されました。
本屋、文房具屋、子ども服の店は営業できることになりました。ロンバルディア州は、これらの店もまだクローズとのことなので、州により異なるようです。
まだまだ長期戦になりそうです。
イースターには、伝統菓子のコロンバが欠かせないのですが、買うのを忘い損ねてしまいました。
コロンバは、アーモンドがのったスポンジケーキのような菓子パンのような大きなお菓子で、それ自体は特に好きではないですが、伝統のお菓子なので、コロンバがないと、お正月におせち料理がないような感覚になります。
スーパーに行ったのは、10日前だったのですが、その時は、「復活祭はまだ先だし」と思って買いませんでした。閉店直前に行ったため、あまり時間がなく、他のものを買うのに精いっぱいだったということもあります。
昨日、コロンバを買ってないことを思い出しましたが、イースター前日ということで、スーパーは朝早くから長蛇の列で、2時間待ちと聞きました😨
しかたないので、あきらめました。。
なので、コロンバの代わりに、自分でお菓子を作ることにしました。
家にある材料でできるリンゴのケーキを作りました。
リンゴのケーキは、さまざまな作り方がありますが、ちょっと厚みを出したかったのと、バターを入れたくなかったので、下記のレシピにしました。
【リンゴのケーキのレシピ】
材料
- 卵 2個
- 小麦粉 200g
- 砂糖 130g
- リンゴ 2個
- オイル 120g
- 牛乳 120g
- ベーキングパウダー 10g
- シナモン 適量
- 上にかける用の砂糖 大さじ1
作り方
- リンゴ1個は、皮をむいて角切りにする。残りの1個は、皮をむいてうすく切る。
- 小麦粉とベーキングパウダーを一緒にふるっておく。
- 卵と砂糖を泡だて器で混ぜる。
- 小麦粉、オイル、牛乳を少しずつ入れて混ぜる。
- 角切りにしたリンゴとシナモンを入れて混ぜる。
- ケーキ型に入れて、うす切りにしたリンゴを上に並べ、砂糖大さじ1をパラパラとかける。
- 180度のオーブンで約50分焼く。
(今日は、シナモンを中に入れるのを忘れたので、焼く直前に上にかけました汗)
とってもおいしくできたので、コロンバがなくても、OKということにしました☺