イタリア、グリーンパス広範囲に
イタリアでは、2月1日からグリーンパス(ワクチン接種または治癒証明、またはPCR検査の陰性証明)がいたるところで必要になりました。
郵便局、公共機関、銀行、ファッション関連の小売店、本屋、タバコ屋に行くのにもグリーンパスが必要になりました。
グリーンパス無しで行くことができるのは、食料品店、薬局、メガネ屋、ガソリンスタンドや暖房の燃料の小売店など生活必需品のお店のみです。
50歳以上の人はワクチン接種が義務となり、接種していない場合は100ユーロの罰金が科されます。
グリーンパスさえあれば普通の生活はできるのですが、グリーンパスを持っていない人にとっては非常に不便な社会になりました。
フィレンツェの街は、かなり静かになりました。
感染が広がり、自宅待機している人が多いせいか、いたるところでグリーンパスが必要になったからか、単にオフシーズンで観光客がいないからか。。
いつもにぎわっているレストランもひっそりとしています。
夜になるとロックダウンかと思うくらい静かです。
私は3回目を接種して、普通の生活ができるといっても、身近にも感染者が増加しているので、できるだけステイホームするようにしています。
ウィズコロナはロックダウンより過酷な状況を生み出しているのではないかと思ったりもします。