相変わらずロックダウンのイタリア
イースターの4月3日~5日、イタリア全土がロックダウンになりました。
イースターが明けても、イタリアの約半分はロックダウンのまま。
フィレンツェのあるトスカーナ州も、相変わらずロックダウンです。
ヴェネツィアのあるヴェネト州や、ローマのあるラツィオ州は、ロックダウンが緩和され、小売店の営業が許可されました。
3月末に、映画館と劇場がオープンする予定でしたが、その話は流れて、ロックダウンとなりました。
4月6日からのイタリアロックダウンの地図↓↓↓↓赤い州がロックダウンです。
オレンジの州は、小売店の営業は許可されますが、飲食店はテイクアウトのみです。
イエローになると飲食店は営業することができますが、4月末までは、オレンジとレッドのみということが決まりましたので、4月末までは飲食店は営業ができなくなりました。
レッドゾーンは、美容室も休み。
スポーツジムは、夢のまた夢。
イタリア各地では、休業を余儀なくされている人たちによる、「働きたい」という抵抗運動が起こっています。
イタリア人が「働きたい」とは、本当に深刻な事態です。
ロックダウンのフィレンツェは、相変わらず人が少ないです。
人を見かけるのはスーパーマーケットくらい。
あまりにも人と接する機会が少ないので、対人恐怖症になるのではないかと思うくらいです。
やっと春になったというのに、外出禁止で外に出ることもできず、1年前のロックダウンの恐怖が戻ってくるばかり。
イタリアでは、夏には旅行ができるようにと、ワクチン接種が急ピッチですすめられていますが、ワクチンの納期遅れなどで予定通り進んでおらず、夏に本当に旅行ができるようになるのか。。
旅行はできなくとも、せめてスポーツジムには行きたいです。
今回のロックダウンでは、単独でのジョギングは許されていますが、外出禁止なのにわざわざジョギングをしに行く気にもなれずに、家でワークアウトとヨガの日々です。。