コロナ引きこもり生活で、アップルパイを作りました
イタリアでは、コロナウイルス感染拡大のため、3月12日から、生活必需品と薬局以外の商業活動が休止になりました。
営業している店舗では、入場制限をおこなっています。
スーパーマーケットでも、入場制限をおこなっており、フィレンツェの郊外の大きなスーパーは、たいてい1時間待ち😨
1メートル以上の間隔をあけて並ばなければいけないので、列はさらに長くなります。
たぶん100人は並んでいるだろうと思われる列に、くじけて帰ってきてしまいました。
スーパーとはうってかわって、中央市場はガラガラでした。
いつもは、市場の周りのレストランも仕入れに来ていますが、レストランが休業になった今、買い物するのは、周辺に住んでいる市民だけ。
お客さんが少なくなったせいか、傷んでいる野菜や果物が目立っていました。
いつも行く果物屋さんで、果物を購入した際に、傷んでいるリンゴを5個もらいました。
傷んでいるため、早く消費しなければならなかったので、アップルパイを作りました。
実は、フィレンツェでは、あまりアップルパイを見かけません。
フィレンツェで見かけるのは、ケーキ生地の中にリンゴが入った「リンゴのケーキ」か、タルト生地の上にリンゴがのっている「リンゴのタルト」。
私は、どちらかというと、フルーツのスイーツは、果物が生の方がすきなので、加熱された果物のケーキはあまり好きではありませんでした。
でも、数年前に、リンゴの産地のトレントで、アップルパイを食べてからアップルパイの大ファンになりました!
それ以来、アップルパイは、頻繁に作ります。
生地は、市販のシートを使ったので、手抜きスイーツです。
しかも、この生地、バターが入っていません。
なので、とってもライト。
「リンゴのケーキ」は、生地がずっしりとしているものが多いので、生地がライトなアップルパイは、おなかにもたまらずにうれしい♡
家に引きこもっていると、夕食が最大の楽しみです。
なので、デザートがないと、物足りない感があるので、いつもより頻繁にお菓子を作っています。