とろとろバルサミコソースでシンプルな鶏肉が変身
イタリアの名産品バルサミコ酢。
使っていますか?
オリーブオイルはイタリア料理にはなくてはならないけど、バルサミコ酢は正直、なくてもイタリア料理を食べることができます。
そんなあってもなくてもいいバルサミコ酢ですが、おいしいバルサミコ酢は本当においしい!
バルサミコ酢はかなり値段の幅があり、安いものは500mlで2ユーロくらい、高いものは100mlで100ユーロを超えます。
安いものはかなり酸味がありますが、高いものはとろとろで酸味が少なく、酢とは思えないまろやかな味です。
DOP(保護指定原産地表示)の格付けや、熟成期間によって値段が左右されますが、細かい規定は別の機会に取り上げることにして、今日はバルサミコ酢を使ったレシピをひとつご紹介します。
安いものは加熱するときに使って、高いものは生で食べるのが基本の使い方です。
とはいっても、超高級なバルサミコ酢はデイリー向けではないので、中間ランクくらいのバルサミコ酢がひとつあると便利。(今回私が使ったのも中間ランクくらいのバルサミコ酢)
シンプルな料理が、風味豊かな味わいに、そしてワインに合う料理に変身します。
今回作ったのは、鶏肉をさっとゆでただけのものにバルサミコ酢とオリーブオイルとハチミツを混ぜたものをかけただけ。
とっても簡単だけど、美味!
ワインに合うおかずになります。
鶏肉のバルサミコソースのレシピ
材料(2人分)
鶏むね肉 1枚
バルサミコ酢 15ml
オリーブオイル 15ml
ハチミツ 10ml
塩胡椒 適量
イタリアンパセリ 適量
作り方
① 鍋にお湯を沸騰させ、鶏むね肉をまるごと入れ、ふたをして火を止めて、冷めるまで余熱で火を通す。
② バルサミコ酢、オリーブオイル、ハチミツ、塩胡椒を混ぜる。
③ ①の鶏肉を切ってお皿に盛り付け、②をかけて、刻んだパセリをかけて出来上がり。
バルサミコソースのペアリングワインは、サンジョヴェーゼ♪
キャンティもいいですが、モンテプルチアーノがぴったり♡
ボナペティート♪