生ハムカルボナーラ
カルボナーラに必須な材料は、グアンチャーレとペコリーノ・ロマーノ。
カルボナーラは、パワフルで風味のある料理ですが、かなりヘビーです。
私にとって、カルボナーラはけっこう胃にもたれるので、風味はそのまま、少しライトに、グアンチャーレの代わりに生ハムを使ってカルボナーラを作りました。
グアンチャーレはかなり脂肪分があります。
その脂肪分が旨味成分でもあるのですが、やはりヘビー。
生ハムを使うことによって脂肪分を減らし、ライトにしました。
脂肪分が少ないとはいえ、生ハムも豚肉ですので、炒めるとオイルは出てきます。そして旨味成分たっぷりなので、風味は損なうことはありません。
ペコリーノ・ロマーノは、生ハムと合わせるには塩気が強すぎるので、よりマイルドな通常の熟成したペコリーノを使いました。
ペコリーノと生ハムの組み合わせがたまりません!
作り方は、通常のカルボナーラと同じで、グアンチャーレを生ハムに、ペコリーノ・ロマーノをペコリーノ・スタジョナートに代えただけです。
ペコリーノの代わりにパルミジャーノでもOK👍
生ハムカルボナーラのレシピ
材料(2人分)
スパゲッティ 160g
卵 卵1個と卵黄1個分
生ハム 70g
ペコリーノ・スタジョナート 50g
白ワイン 1/4カップ
黒胡椒 適量
作り方
① 生ハムを約1センチに切る。
② フライパンに生ハムを入れ、弱火で炒める。
③ 生ハムがカリカリになったら、フライパンから取り出す。
④ 生ハムから出た脂が残っているフライパンに白ワインを注ぎ、アルコールを蒸発させる。
⑤ ボウルに、卵、ペコリーノ、胡椒を入れ、かき混ぜる。
⑥ パスタをゆで、ゆでたパスタを④に入れ、混ぜる。
⑦ ⑥の火を止めて(または弱火)、⑤と少量のゆで汁を加え、③を入れ、混ぜる。とろっとしたら出来上がり。
アレンジ料理のペアリングワインは、お好みでアレンジOK♪
本来のカルボナーラなら、フラスカーティをペアリングするところですが、生ハムカルボナーラは脂肪分がより少なく、よりマイルドな味わいなので、シャルドネがしっくりきます。
もしくは、シャルドネの泡であるフランチャコルタ、またはトレントDOC♡