![アマトリチャーナ](https://italiagiappone.org/bikatsu/wp-content/uploads/2021/04/blog522-amatriciana-eye.jpg)
アマトリチャーナの王道レシピ
濃厚なトマトソースのアマトリチャーナ。
ローマの北東約140キロのところにあるアマトリーチェ村発祥の名物パスタです。
2020年には、EUの「保証付伝統料理」に認証されました。
使うパスタは、ブカティーニが人気ナンバーワン。
ブカティーニは、穴のあいたロングパスタです。
カルボナーラでも使うグアンチャーレとペコリーノ・ロマーノがキーポイントの材料となります。
グアンチャーレは、豚ホホ肉の塩漬け。↓↓↓↓
![グアンチャーレ](https://italiagiappone.org/bikatsu/wp-content/uploads/2021/04/blog522-guanciale-1.jpg)
グアンチャーレを見ると、「こんなに脂があるのか!?」とびっくりするほど脂ばかりですが、豚の「トロ」といえる部分なのです。
グアンチャーレを使うときは、他のオイルを使わず、グアンチャーレから出てくるオイルだけを使います。
グアンチャーレを炒めていくと、サラサラで透明なオイルが出てきます。
これがうま味成分となり、アマトリチャーナを絶品にしてくれます。
そうはいっても、豚のオイルなので、たくさん使うともちろんヘビーになります。
量は、お好みで調整してください。
アマトリチャーナは、とってもポピュラーなメニューなので、アレンジバージョンがたくさん存在します。玉ねぎを入れたり、ニンニクを入れたり、赤ワインを使ったり。。
ここでは、王道のシンプルレシピをご紹介します。
シンプル・イズ・ザ・ベスト。
食材の味がいきる味わい深い一品になります。
![アマトリチャーナ](https://italiagiappone.org/bikatsu/wp-content/uploads/2021/04/blog522-amatriciana-1.jpg)
ブカティーニ・アマトリチャーナのレシピ
材料(2人分)
ブカティーニ 160g
グアンチャーレ 70g
ホールトマト 200g
ペコリーノ・ロマーノ 40g
白ワイン 1/4カップ
作り方
① グアンチャーレを細切りにし、フライパンで炒める。
② グアンチャーレがカリカリになったら、グアンチャーレを取り出し、グアンチャーレから出てきた油をフライパンに残し、フライパンにワインを注ぐ。
③ アルコールが蒸発したら、ホールトマトを手でつぶしながら入れ、10分ほど煮詰める。
④ ブカティーニをゆで、ゆであがったら③に入れ、混ぜる。取り出したグアンチャーレを入れる。
⑤ 火を止めて、ペコリーノ・ロマーノを入れ、混ぜる。
合わせるワインは、なんといってもラツィオ州のフレッシュな白ワイン「エスト!エスト!!エスト!!!ディ・モンテフィアスコーネ」。
![エストエストエスト](https://italiagiappone.org/bikatsu/wp-content/uploads/2021/05/blog522-estestest.jpg)
名門アンティノリのエノロゴが手掛ける「エスト!エスト!!エスト!!!ディ・モンテフィアスコーネ」↓↓↓↓
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/01882c9e.62549d19.1bd77480.8a356f9c/?me_id=1196405&item_id=10006973&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftoscana%2Fcabinet%2Fw_vt011%2F10006973-n.jpg%3F_ex%3D400x400&s=400x400&t=pict)
地元の料理と地元のワインを合わせるペアリングです👍