Covid19グリーン証明でレストランに行きました
イタリアでは、8月6日から「グリーンパス(Covid19グリーン証明)」の使用が始まりました。
屋内での飲食店、映画館、劇場、スポーツジムなど屋内での活動には、グリーンパスが必要になりました。
グリーンパスは、少なくとも1回目のワクチンを接種している証明書、またはコロナ感染から回復した証明書、またはPCR検査の陰性証明書となります。感染から回復した証明は6か月有効、PCR検査の陰性証明は48時間有効です。
私は、ワクチンを接種したため、グリーンパスを取得しました。
グリーンパスの使用開始の日に、友人と夕食をすることになりました。
友人は、コロナの影響で仕事を失い、日本に帰国することを決めたのです。
「お世話になったから」と、帰国前日に、彼女にレストランでの夕食に招待してもらいました。
ちょうどレストランでもグリーンパスが必要になったし、そして彼女の新しい出発を祝うためにも、食事をすることにしました。
レストランでの食事は、約1年ぶり。
グリーンパスは、QRコードになっています。
レストランへ入るとそのQRコードを専用アプリで読み取ってくれます。そして、グリーン色のチェックが表示され、レストランでの食事ができるようになっています。
屋外の席にはグリーンパスは不要なので、外のテラス席は満席でした。
広い店内には、私たちともう一組だけでした。
その一組は、私たちが食事をしている間に帰っていったので、私たちは途中から貸切状態になりました。
屋外でグリーンパスなしで密になるより、屋内でグリーンパスありで広々としているほうが安全なのではないかと思いました。
ヨーロッパから来ている旅行者の中には、グリーンパスのことを知らなくてテラス席に座らざるをえなかった人もいるということでした。
さて、貸切状態で、ゆっくりとできた食事の内容は、
前菜のブッラータとトマト
スパゲッティ・アッラ・カレッティエーラ。
イタリア人に愛されているシンプルなピリ辛トマトソースです。
メインは、タリアータ。(牛肉の薄切りステーキ)
とってもやわらかかったです。
夏ということで、ワインは、ロゼのスプマンテ。ベッルッキ。
ごちそうさまでした♡
コロナ禍の日本帰国は、PCR検査など準備に本当に気を使います。
それをクリアし、とうとう帰国の友人。日本での新たな活躍を祈っています。