オイルで体を洗う
日本では、体は液体のボディソープが固形の石鹸を使っている人が大半だと思います。
イタリアでは、それらに加え、ボディオイルという選択肢があります。
私はイタリアに住み始めた当時、液体のボディソープを使っていました。
ある日突然、体中がかゆくなり、どうしようもなくなって、皮膚科に行きました。
「ボディオイルで体を洗いなさい」といわれ、処方されたボディオイルで体を洗っていたら、かゆみはすぐにおさまりました。
そのボディオイルは、リピートすることなく、次に何を使おうかと思って使い始めたのが、ビオのオリーブオイルで作られた固形石けん。
液体のボディソープは、脂肪酸カリウムが主成分です。
それに対し、固形石鹸は脂肪酸ナトリウムでできています。
どちらの成分がいい悪いはないようですが、私の場合は、液体のボディソープはどんなに敏感肌用のものを使ってもやっぱりかゆくなるので、固形石鹸を選びました。
なぜボディオイルをリピートしなかったかというと、洗い上がりがしっとりすぎて、洗った気にならなかったからです。
長年ボディオイルのことは忘れていました。
固形石鹸が乾燥するな、と感じていた今日この頃。
先日、ビオデルマのシャワーオイルのサンプルをもらって試してみたら、すごくよくて使い始めました。
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[ビオデルマ]アトデルム シャワーオイル 1L [BIODERMA] ATODERM HUILE DE DOUCHE 1L
ビオデルマはフランスのブランドで、イタリアでも人気です。
ビオデルマといえば、クレンジングウォーターが有名。パリコレのモデルさんたちも使っているというので、日本でも知られていますね。
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ビオデルマ 【正規品】サンシビオ エイチツーオー D 250mL クレンジングウォーター 敏感肌 保湿 無添加 オイル無添加 リキッド・液体
ビオデルマのシャワーオイルは、セラヴィのボディクリームを買ったときにサンプルで入っていました。
(セラヴィのボディクリームについては過去のブログをご参照ください)
それにしても、薬屋さん、購入する商品によって薦めるサンプルのチョイスがストライクすぎで感心します。
ビオデルマのシャワーオイルは、「超乾燥肌、敏感肌、かゆみなどの炎症のある肌用」ということで、「私のことだ!」とサンプルを使いました。
以前使ったボディオイルより洗い上がりがさらさらしていて、ベタベタせず、しっとりです。最初はちょっとヌメヌメするなと思いましたが、2回目から気にならなくなりました。
時間が経って乾燥してくる感じもなく、かゆくなったり赤くなったりすることもありません。
オイルなので泡立ちません。
ちゃんと洗浄できてるのかな?と思いましたが、考えてみれば、顔用のクレンジングオイルは洗浄力が高いです。皮脂を油で落とすということは共通ですね。
なぜ日本では顔はオイルでクレンジングするのに、体はオイルで洗わないのかな?と不思議に思いました。
泡立たないので、なんとなく1度にたくさん使ってしまって、減りが早いような気がします。どのくらい使えばいいのかな?1本目がすでになくなりそうです(私が購入したのは100mlと小さかったのですが)。
リピ決定です♪