生のマグロはめずらしい
フィレンツェのスーパーや市場で売られている魚は、たいてい「解凍」ものです。
「生のマグロがあるんだ!めったに入ってこない!」
と、フィレンツェの市場の魚屋さんに言われ、おもわず買ってしまいました。
商売上手な魚屋さん。
ただし、「生」だからといって、生のまま食べることができるわけではありません。
「グリルで食べてね」
と、魚屋さんに言われたとおり、グリルにして食べました。
鉄板でグリルしました。
以前、レストランで「マグロのステーキ」をたのんだら、こんな感じでした☺
生のままだとちょっと怖いので、中までしっかり火を通しました。
イタリアでは、レストランで生魚を提供するときは、冷凍しなくてはいけないと決まっています。
ブラストチラーで魚を急速冷却しなければならず、最低24時間冷凍しなければなりません。そして、解凍して提供されます。
急速冷却することで細菌が死滅し、安全に食べることができるからです。
それでも、エビのカルパッチョに私はアタりましたが。。
それ以降、生魚には気をつけるようにしています。
フィレンツェでは、牛肉のTボーンステーキより、マグロのステーキのほうがはるかに高級です。
贅沢なディナーでした♡