白トリュフ祭りに行ってきました
イタリアの秋の味覚の最高峰といえば、白トリュフ。
イタリアの白トリュフといえば、ピエモンテ州のアルバが有名ですが、アルバに続き有名なのがトスカーナ州のサンミニアート。
サンミニアートでは、毎年11月にトリュフ祭りがおこなわれます。
昨年は開催されませんでしたが、今年は開催!ということで、行ってきました。
フィレンツェからは1時間ほど。
サンミニアートの白トリュフ祭りは、11月の毎週末(土日)。
最後のすべりこみで、最終日の日曜日に行ってきました。
11月は、イタリアは雨がちの日が多く、11月の週末はずっと雨でした。晴れた週末に行こうと思っていたらずっと雨で最終日になってしまったのですが、最終日も小雨が降っていました。
悪天候をものともせず、けっこうな人が出ていました。
サンミニアートは、丘の上にある村。
丘の下から、イベント専用のシャトルバスが15分ごとに出ています。
シャトルバスから降りて、さらに坂を上っていくと、村全体がお祭りになっていて、数か所ある広場では、テントがはられ、チーズやハム、オリーブオイル、お菓子などいろいろな食材、食品の生産者ブースがあり、味見をしてお買い物できるようになっています。
メインのトリュフは、丘の一番上にあるドゥオモ広場に設置されているテント内。
今年は、とにかく雨が少なかった夏で、トリュフは量が少ない、しかも小さいものが多いということでした。そのため、値段が高騰しているということです。
ここまできて白トリュフを食べないで帰るわけにはいきませんので、白トリュフのタリオリーニを堪能。
そして、お目当ての白トリュフ、小さいものをひとつ購入しました。
8gくらいで33ユーロ😲
これで2人分ということです。
購入した白トリュフは、パスタを打って、楽しみました♡
パスタは、タリオリーニ。
タリオリーニは、平打ちパスタの細めのもの。
白トリュフのパスタといえば、タリオリーニなのです。
バター温めて、タリオリーニにからめてから、白トリュフをかけました。
あまりバターをたくさん入れてもバターの味ばかりになってしまうので、バターは少なめにしました☺
秋の贅沢です☆
生ポルチーニを食べたときにタリアテッレを打ったばかりで、最近手打ちパスタの頻度があがっています。
トリュフ祭りで、トリュフクリーム(トリュフ90%のクリーム!)もゲットしたので、それもまた手打ちパスタで食べたいと思います。
トリュフクリームは、白と黒と両方買いました↓
白トリュフのタリオリーニのペアリングワインは、濃厚すぎないワインを合わせます。
ピノ・ネロのような赤でもよいですが、白ワインもマッチ。
私は白派。
北イタリアの白ワインがマリアージュ♡