トリュフ解禁日にトリュフを食べに行きました!
昨日、9月10日はトリュフ狩りの解禁日でした。
トリュフ狩りは、トリュフ犬を連れていきます。犬がここほれワンワンと吠えたら、そこにトリュフが埋まっているという本当に手間のかかる狩り。
トリュフ解禁日にトリュフを食べることができる!という素敵な夕食に誘ってもらったので、行ってきました。
行ったのは、フィレンツェから車で約1時間のモンテヴァルキ。
丘の上にある村は、山奥の田舎のような雰囲気です。
野生のリンゴや洋ナシが生えていて、緑がいっぱい。
この近くの森でトリュフが採れるそうです。
アパートメントがいくつかあって、宿泊もできるようになっています。
プールもあって、のんびり~。
なんと、今年初めてで、そして最後になるであろう、屋外のプールに入りました!
屋内のスイミングプールでひたすら泳ぐことはしていますが、屋外のプールでバシャバシャはしゃぐことは、今年はできなかったのです。
夕食は、プールサイドの横の庭で開催されました。
私は、夕食前にプールに入り、19時半スタートの夕食に間に合うように着替えて用意万端だったのですが、19時20分になっても、だれも来ません。
90人近くの人が集まるのに、10分前になってもだれも来ないのはさすがイタリア。
19時半になったら、バラバラと人が集まりだしました。
みんなが集まるまでは、アペリティーヴォタイム。
20時くらいになり、やっとみんなそろったようで、食事スタート。
10種類の豪華な前菜でした。
この日の目玉は、トリュフのトルテッローニ。
そして、デザートに、ジェラートと手作りのトリュフチョコレート。
右上から時計回りに
アペリティーヴォのフリット
トリュフクリームのミニカナッペ
鶏レバーペーストのクロスティーニ
スフォルマート
ペコリーノチーズとトリュフのクロスティーニ
牛肉のカルパッチョのフレッシュチーズのトリュフ風味巻き
右上から時計回りに
ヒヨコ豆のムース&トリュフ
レンズ豆のポルペッティーネ
デザートのトリュフチョコレート
試食のトリュフハチミツとトリュフバルサミコ酢。これは生産者が来ていて販売していました。
ゆで卵&トリュフのサラダ
トリュフのシュークリーム
この日の目玉料理のトリュフ&リコッタチーズのトルテッローニ。↓↓
卵入りのパスタ生地で、中にリコッタチーズとトリュフが入っている詰め物パスタです。
生地が肉厚で、食べごたえがありました。
中のトリュフ&リコッタチーズもとろけるよう。
かなり広い庭だったので、隣のテーブルは、5メートル以上離れていました。
ソーシャルディスタンスを保ちながら、食事を楽しむことができるのはいいですね。
ケータリングだったのですが、ビュッフェ形式ではなく、サービスの人が1種類ごとにテーブルに来てくれるというスタイルでした。
ビュッフェだと、どうしても人が集まってしまうので、これもいいですね。
最後にジェラートの屋台が登場。
フレーバーは、チョコレート、ヘーゼルナッツ、ヨーグルト、イチゴ。
ゆっくりおしゃべりしながら、秋の心地よい風を感じて、秋の味覚を堪能できました!