【リゾット・アッラ・ミラネーゼ】サフラン風味のリゾットの王道。おいしく作るコツ
リゾットの王道中の王道でもあるサフラン風味リゾット。
シンプルだけど味わい深いリゾットです。
シンプルなだけあって、重要なのはブイヨン。
時間はかかりますが、ブイヨンは手作りしたほうがベターです。
本来は牛肉のブイヨンですが、鶏肉でもOK。それも面倒なら野菜だけのブイヨンでも大丈夫です。
牛肉だとコクが出ておいしいのですが、少々ヘビーにもなるので、今回は鶏で作りました。
ブイヨンは、本当は下記のレシピの倍量で作ったほうがおいしくできますが、量を作ると大変になるので、手軽なこの量で作りました。
サフランは細いひも状のものを使ったほうが香りがいいですが、ちょうどなくなっていて、パウダーのもので作りました。
と、なんだか妥協の多いリゾットになりましたが、味はおいしくできました♡
バターをけっこう入れるので、バターも質のよいものがベターです(イタリアではバターがピンからキリまであるので、けっこう注意が必要だったりします)。
リゾット・アッラ・ミラネーゼのレシピ
材料(2人分)
お米 140g
玉ねぎ 1/2個
白ワイン 20ml
バター 50g
パルミジャーノ 30g
サフラン ひも状の場合小さじ1、パウダーの場合0.5g
ブイヨン(水1リットル、骨付き鶏500g、玉ねぎ1個、にんじん1本、セロリ1片)
塩 適量
作り方
① 鍋にブイヨンの材料を入れ、沸騰させ、ふたをして弱火で約1時間煮る。(水の量が2/3くらいから半量になります)最後に塩を入れる。
② サフランを少量の水にひたしておく(パウダーの場合はこの作業は不要)。
③ 鍋に半量のバターをとかし、みじん切りの玉ねぎを弱火で約10分炒める。途中でこげそうになったら、ブイヨンを入れる。
④ お米を洗わずに入れ、約3分炒める。
⑤ ワインを入れ、蒸発させる。
⑥ 少しずつブイヨンを入れながら煮る。
⑦ お米がやわらかくなる5分くらい前に②を入れる。火を止める少し前に塩をする。
⑧ お米がやわらかくなったら火を止め、パルミジャーノと残りのバターを入れて混ぜる。
リゾット・アッラ・ミラネーゼのワインペアリングは迷わずフランチャコルタ!
ミラノ近くで作られるスパークリングワインであるフランチャコルタはやっぱりリゾット・アッラ・ミラネーゼにぴったりです♡