海のお弁当にもってこいの夏パスタ
イタリアでは、35度以上の猛暑が続いています。
暑いときは、パスタサラダが大活躍。
朝の涼しいときに作っておいて、ランチに食べることができます。
ゆでたパスタと、細かく切ったお好みの具材、オリーブオイルを混ぜれば出来上がり。
今日は、トマト、きゅうり、ハム、炒めたズッキーニ、ゆで卵、ケイパー、パセリを入れました。
作るときのコツは、
①パスタは、ショートパスタを使う
ロングパスタは、のびやすく、くっつきやすく、食べにくいです。ショートパスタは、冷めてもアルデンテを保つことができます。
②良質のオリーブオイルをたっぷりかける
ゆであがったパスタに、オリーブオイルをかけるので、オリーブオイルは熱しません。安いオリーブオイルを使うとパスタ全体がおいしくなくなるので、高品質なものを使うこと。
③アンチョビかケイパーを入れる
具は野菜が多く、野菜の甘みがあるので、塩気のあるもの入れることによって、味がひきしまります。塩気のあるものがないと、全体的にだらっとした味になります。
④イタリアンパセリをたっぷり入れる
パセリをたっぷり入れることでちょっと風味が出ます。
イタリアでは、とにかくよくパセリを入れます。
「あなたは、パセリのようだ」という表現があります。どんなものにも入るパセリにたとえて、いろいろな場所でよく会う人に「いつもいるね」という意味で使われます。
パスタサラダは、海に行くときのお弁当の定番。
朝作って、タッパーに入れて、ビーチへGO。お昼にビーチで食べる人気の夏メニューです。
サラダといっても、冷え冷えではなく、常温くらいで食べます。
冷蔵庫から出したてくらい冷えていると、味を感じにくくなります。
日本でパスタサラダというと、マヨネーズが入ったものをいうようなイメージですが、マヨネーズ味のパスタはイタリアには基本的にはありません。
オリーブオイルだったら、ヘルシーですし、ぜひおいしいオリーブオイルで作ってみてください♪