秋の味覚カボチャ
9月に入り、急に最低気温が15度になったフィレンツェ。
夏のパジャマで寝ていたら寒くて風邪気味です。
コロナ禍、いろんなところで検温をしているので、熱でも出したら大変です。
気をつけなくては。。
市場では、スイカはすっかり姿を消し、ブドウが並んでいます。
カボチャがたくさん並んでいたので、購入しました。
カボチャなんて、すっかり秋です。
イタリアのカボチャは日本のカボチャのように甘くないのはわかっているのに買ってしまいます。
でも、今回のカボチャは、その中でも甘そうな顔をしていたので、即買いしました。
イタリアのカボチャは、水分も多いため、煮ると余計水っぽくなってしまうので、オーブンで加熱します。
皮ごと適当にスライスしたカボチャをクッキングシートの上に並べて、オリーブオイルと塩をかけて、ローズマリーをのせて、アルミハクをかぶせて、オーブンで約30分加熱します。
そうすると、あまりおいしくないカボチャもほっくり風味よくなります。
皮は、加熱した後、取り除きます。
(日本は煮付けなど皮も食べますが、イタリアのカボチャの皮はおそろしくおいしくないです)
やわらかく風味よくなったカボチャは、パテのようにクラッカーの上にのせて前菜にしてもよし、リゾットにしてもよし、パスタにからめてもよしです。
今日はパスタにしました。
ポロネギをオリーブオイルで炒めたものに、先ほどのカボチャを投入。
パスタとからめて出来上がりです。
ほっくりした口当たりのカボチャは、やっぱり秋の味覚♪
ワインは、ピノグリージョ。
これからいろいろ秋の味覚を楽しめる時期になります。