夏はツナ缶パスタ
イタリアでは暑い日が続いています。
暑い日はできるだけ火を使った調理の時間を短縮したいところ。
イタリアで夏に一番使われている食品といえば、ツナ缶。
夏になると、スーパーではツナ缶の売り場が拡大されます。
テレビでも頻繁にツナ缶のCMが流れます。
12缶入りパッケージや、大きいサイズの缶も並びます。
「イタリア人はどんだけツナが好きなんだ?」と思うほど、メーカーもサイズも豊富です。
種類は、水煮とオリーブオイル漬けの2種類。オリーブオイル漬けのほうが人気のようで、数が多いです。
レストランでもバールでも、夏はツナ入りのサラダボウルが定番メニューとしてあります。
私も夏はツナ缶を常備しています。
昨日の夜作ったのは、パスタ。
ツナ、ズッキーニの花、トマト、黒オリーブです。
イタリアでは、ツナには必ずといっていいほど、オリーブかケイパー(どちらか、または両方)を入れます。そうすると、味が引き締まります。
【夏メニュー。ツナのパスタのレシピ】
材料(2人分)
- お好みのパスタ 160g
- ツナ 80g
- ズッキーニの花(なければズッキーニ) 花なら6個。ズッキーニなら1本
- トマト 1/2個
- 黒オリーブ 8個
- ニンニク 1片
- オリーブオイル 大さじ1
- 塩胡椒 適量
作り方
- フライパンにオリーブオイルとつぶしたニンニクを熱する。
- ニンニクの香りが出てきたら、ニンニクを取り出す。
- ざく切りにしたズッキーニの花(またはズッキーニ)を中火で2~3分炒める。(ズッキーニの場合は5分くらい炒める。)
- ざく切りにしたトマトを入れて、30秒ほど炒める。
- 種を取り除き半分に切った黒オリーブ、ツナを入れてさっと混ぜて、塩胡椒をして、火を止める。
- ゆであがったパスタにからめて出来上がり。
炒める時間が短いので、パスタをゆでている間にさっと具を作ることができて時短です♪
ワンプレートディナーでした♪