パスタの中に具が入って美味!
イタリアの定番ミートソースのパスタ。
スパゲッティやタリアテッレなどのロングパスタが定番の定番です。
ショートパスタの場合は、リガトーニなどの太めのパスタが合います。
いろいろな形のあるパスタですが、「形が違うだけでしょ」とあなどってはいけません。(私はあなどっていました。)
同じ小麦粉からできているとは思えないくらい、パスタの形によって合うソースがあります。
パスタとソースの組み合わせほど複雑な食文化はないのではないかと思うほど奥が深いです。
長時間コトコト煮たミートソースは、凝縮した味わい。トマトと肉がまろやかになって、コクがあります。
細いロングパスタや小さいショートパスタを合わせるとパスタが負けてしまいます。
モチモチした歯ごたえのパスタが合うのです。
ショートパスタは太めのものがおすすめ。
太いパスタの穴の中にひき肉が入って、美味!!です。
パスタの穴の中に具が入っていっておいしくなるなんて、これこそ形がものをいう組み合わせです。
太いショートパスタは、必然的に分厚いため、歯ごたえもあり、小麦の味も楽しむことができます。
今日ミートソースと合わせたのは、極太のペンネ。
ゆでる前でも3センチの幅があります。
ゆでるとさらに太くなります。
穴の中にもたっぷりソースが入っていき、ボリューム満点の味わい深い一品になります。
コクのあるミートソースの極太ペンネには、濃い果実味のある明るい赤ワイン、コクのあるプリミティーヴォがぴったり。
「オンニソーレ」はオーガニックで、洗練されたなめらかな味わいのプリミティーヴォでオススメです。
これこそ「ザ・イタリアン」な味わいという感じです。