イタリアの下着サイズ。これさえおさえればOK
洋服は海外ブランドも着るけど、下着は日本製というかた、多いのではないでしょうか。
イタリアの下着(ブラジャー)のサイズ取りは、けっこうアバウトです。
プチプラブランドだと1、2、3のように数字だけ書かれています。
デパートで扱っているようなブランドだと1B、1C、2B、2Cのようにカップサイズも書かれています。
数字はアンダーサイズです。
イタリアと日本のアンダーのサイズ比較は下記のようになります。
イタリアのアンダーサイズ | 日本のアンダーサイズ |
1 | 65 |
2 | 70 |
3 | 75 |
4 | 80 |
5 | 85 |
1、2、3など数字しか書かれていないプチプラブランドは、カップサイズはBです。
イタリアのプチプラブランドは、
yamamay
Tezenis
intimissimi
などがあります。
では、アンダーが小さくてカップサイズが大きい人や、アンダーが大きくてカップサイズが小さい人はどうするのかというと、、、
アンダーに合わせます。
カップサイズが多少小さくても大きくても、あまり気にしないのがイタリア人。
肩幅が合っていれば少しくらい袖や丈が短くても長くてもどうにかなるトップスと同じように考えます。
ホックは最低3段階、多いと4段階になっているので、アンダーもかなり調整できます。
そして、ストラップを調整すれば、カップはそれなりに着ることができます。
アンダーとカップサイズがアバウトでは着心地が悪いと感じる人は、COSABELLAのようなデパートランジェリーにすると、カップサイズを選ぶことができます。
エンポリオ・アルマーニなど、ハイブランドもカップサイズがきちんと分かれています。
カップサイズの表記のあるものを選ぶときは、日本のカップサイズからひとつ下げるとちょうどいいです。
例えば、日本で70Dなら、2Cというように。
イタリアの下着のよいところは、デザインとラクさ。
こまかくサイズ取りしてある日本の下着もすばらしいですが、食べた後きつくなったり、少し太ったりするときつくなったり、体調がすぐれないときはきつく感じたりすることがあります。
イタリアの下着は、そのようなことはあまりありません。
日本ではワイヤレスブラがラクという理由でブームになっていますが、イタリアのものはワイヤーが入っていてもラクです。
ただし、補正機能はあまりないです。
一応、プッシュアップのものもあるので、補正したい人はプッシュアップを選ぶといいと思います。
さて、私ですが、ランジェリーコラムを連載することになりました。
イタリアのランジェリーに興味のあるかた、読んでみてください。