ベシャメルの発祥の地。野菜のラザニア
ベシャメルソースは、なんとトスカーナで生まれたものなんです。
ベシャメルが生まれたのは、15世紀。もともとは、牛乳と牛肉のブイヨンを煮詰めたものだったそうです。
フィレンツェのカテリーナ・デ・メディチが、フランス王家との結婚の際にベシャメルをフランスに持ち込み、その後、バターを使う現在のベシャメルソースに変化しました。
カテリーナ・デ・メディチ風のベシャメル(イタリア語でベシャメッラ)というと、今でもバターは使わず、オリーブオイルで作ります。
私もベシャメルを作るときは、バターではなく、オイルで作ります。
オイルのほうがバターよりライトにできます♪
オイルのベシャメルを使って、野菜のラザニアを作りました。
野菜のラザニア
材料(3人分)
ベシャメル:
牛乳 500ml
小麦粉 40g
オリーブオイル 45ml
塩胡椒 適量
ナツメグ 適量
乾燥ラザニア 125g
玉ねぎ 1個
ニンジン 2本
ズッキーニ 2本
アスパラガス 150g
オリーブオイル 大さじ2
塩胡椒 適量
パルミジャーノ 100g
作り方
① <ベシャメルを作る>牛乳を温めておく。
② 鍋にオイルを温め、小麦粉を少しずつ入れて混ぜる。
③ 常に混ぜながら牛乳を少しずつ②に入れる。約7分煮る。塩胡椒とナツメグを入れる。
④ <野菜を炒める>玉ねぎをみじん切り、ニンジンとズッキーニを角切り、アスパラガスを約1センチ幅に切る。
⑤ フライパンにオイルを熱し、玉ねぎを炒め、続いて残りの野菜を炒める。焦げそうになったら少し水を入れて、約10分炒める。塩胡椒をする。
⑥ 耐熱容器に、パスタ、ベシャメル、野菜、パルミジャーノの順に重ねていく。最後は、ベシャメルで覆い、パルミジャーノをかける。
⑦200度のオーブンで約30分焼く。
ミートソースのクラシックなラザニアの王道ワインペアリングはランブルスコですが、野菜ラザニアはライトなので、白のプロセッコがオススメです♡
今回、乾麺のラザニアを使いました。ゆでなくていいからラクです。↓↓↓↓
バリラ(Barilla) ラザニエ・アラ・ポローゼ(ラザニア) 500gゆでないでそのままオーブンい入れれば、ソースの水分でやわらかくなります。
パスタ全面にソースがかかっていないとパスタがかたいままになってしまうので、ソースはたっぷり使って、まんべんなくパスタの上にかけるのがコツです。