イースターのミートソースパスタ
ハッピー・イースター! ブォーナ・パスクア!
イタリアのイースターの昼食の定番料理といえば、パスタはミートソース、メインは仔羊です。
私は、昼食前に、フィレンツェの伝統行事の「スコッピオ・デル・カッロ(山車の爆発)」を見に行くことになっていたため、料理をする時間があまりなかったのと、食事の後にすぐ出かける予定もあったため、ゆっくり食事ができないとわかっていたので、メイン料理はパスして、パスタだけ作ることにしました。
イヴの夜に、フルコースを作って、ワインも飲んだので、イースター当日は、そんなにおなかも空いていないだろうということもありましたが。
ミートソースは、1時間半ほどコトコト煮て作りました。
ミートソースって、簡単そうで実は、コツのいる料理。
野菜類をしっかり炒めてから肉を入れ、肉もしっかり炒めてからワインを入れ、ワインもしっかり蒸発してからトマトを入れると上品にできあがります。
使う牛ひき肉の脂身により、かなり味わいが異なってきます。
私は、一番脂肪が少ない赤身のひき肉を買っているので、ミートソースもさっぱりめでできます。
脂ののったジューシーなミートソースがお好みの場合は、脂身の多い牛ひき肉を使うと、どっしりとしたミートソースができます。
パスタだけとはいえ、お祝いの日なので、おいしいワインをと思い、アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラを開けました♡