自由が戻りつつあるイタリア
イタリアでは、コロナの感染対策で、州ごとの色分けがされていましたが、ついに「危険度低」の「白」になることになりました!
ロックダウンの赤から、オレンジ、黄色を経て、6月21日から、ヴァレ・ダオスタ州を除くすべての州が白ゾーンになります。
22時以降が外出禁止でしたが、それが23時になり、現在は24時。そして、6月21日からは外出禁止の時間帯もなくなります。(22時だったときはパトカーが頻繁に行き来していましたが、24時になった今は、かなりコントロールが緩くなり、24時過ぎてもけっこう人が出歩いていますが。。)
飲食店は、すでに6月1日から屋内でも飲食ができるようになっているので、フィレンツェの街なかは、夜もだいぶにぎわっています。
ヨーロッパ人の観光客が少しずつ戻ってきていて、週末になると、ドゥオモは行列ができるようになりました。
私は、まだ旅行には抵抗がありますが、フィレンツェ近郊のエンポリに行ってきました。
コロナ以降会うことができなくなってしまった友人に会いに行くためです。
フィレンツェ、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅は、かなり人がいました。
列車に乗るのは、コロナ以降初めて。
以前はきれいとはほど遠かったローカル線は、きれいに掃除されていました。
私はローカル線の列車に乗るときは、白いボトムを履かないようにしていましたが、白いボトムを履くことができるくらいきれいに掃除されていました。
コロナ以降の数少ないよかったことは、いままできれいでなかったところがきれいになったこと。
もちろん、まだマスクとソーシャルディスタンスは必須ですが、だいぶ自由が戻ってきたイタリア。
7月5日からは、屋外でのマスク着用義務がなくなるかも、という予定もあります。
今年の夏は、かなりにぎわいそう。