
イタリアのクリスマスの細かなルール
12月18日の22時、イタリア首相がクリスマス期間の規則を発表する記者会見がおこなわれ、テレビでも放送されました。
事前に大まかな規定は知らされていましたが、詳細は首相の口からの発表になりました。
簡単にまとめると下記のようなルールです。
・12月21日~1月6日は、県をまたいでの移動は禁止です。
・土日祝日と祝日の前日は、ロックダウンとなります。つまり、12月24日、25日、26日、27日、31日、1月1日、2日、3日、5日、6日は、ロックダウンです。
(イタリアは12月25日、26日、1月1日、6日が祝日です)
ロックダウンでは、店舗、飲食店の営業はできず、飲食店はテイクアウトのみ可能です。また、不急不要の外出は禁止です。
・12月28日、29日、30日、1月4日は、店舗は営業することができます。飲食店はテイクアウトのみ可能です。
・期間中、22時~5時は外出禁止です。ただし、12月31日は22時~1月1日7時までが外出禁止です。
・期間中、親戚や友人の自宅へは、2人まで訪問可能です。また、自動車での移動は、1台につき2人までです。ただし、14歳以下の子どもは人数に入りません。
・12月24日~1月6日は、市をまたいでの移動はできません。人口5000人以下の市は、30キロ以内で市をまたいでの移動が許されます(ただし、30キロ以内でも県庁所在地には行くことができません)。
・違反すると400ユーロ~1000ユーロの罰金です。
かなり細かく規則が設定されていて、よく考えてあるなと思います。
イタリアでは、クリスマスは一番大切な年間行事ですから、ほうっておくと密になってしまうのは目に見えています。
特に、クリスマスは家族と家で過ごす人が大半なため、移動や家の訪問人数も厳しくしないと感染者数が増えてしまう可能性があります。
だからといって、家にコントロールがくるわけではありません。
そのぶん、移動を厳しく取り締まるそうです。
つまり、移動の際のコントロールで、
「〇〇の住所の△△さんの家に行く」
というところまで取り締まるというわけです。
よいニュースもありました。
12月20日から、フィレンツェはイエローゾーンになります。
イタリアは、感染者数によって、レッド、オレンジ、イエロー、グリーンに色分けされています。
イエローゾーンになると、飲食店が18時まで営業することができます。
フィレンツェでは約1か月ぶりに、飲食店がオープンになります。
フィレンツェの街なかのレストランの多くは、明日20日の営業の準備をするために、1月ぶりに掃除をしていました。
でも、12月24日~1月6日は、飲食店はまた営業ストップになってしまうので、実質20日~23日の4日間だけの営業になります。しかも、ランチ営業だけです。

写真は、フィレンツェの共和国広場。
クリスマス前の最後の週末で、クリスマスプレゼントを買い求める人たちで、朝早くから賑わっていました。