検温~イタリアコロナウイルス状況~
イタリアのスーパーでは、コロナウイルス感染拡大阻止対策のため、入場制限をしているので、まだまだ待ち時間が長いです。
でも、買いだめ騒動は少し落ち着いてきた感があって、ロックダウン直後の1時間待ちはなくなり、列が短くなっている印象です。
10日ぶりにスーパーに行ってきました。
閉店直前が比較的空いていると聞いたので、閉店の20時の前19時すぎに行ってきました。
それでも、地下にある駐車場から列ができていました。入店する人より、買い物を終えて出る人が多かったからか、スイスイ列は進み、15分で入場することができました。
入店するときに、検温がありました😲
おでこにピッとやる体温計で、一人一人検温をしていました。
検温自体は一瞬で終わるので、そのために時間がかかることもありません。
おでこにピッっとやられたのは初めての体験でした。
私の前の人たちには、はじかれた人はいませんでしたが、熱がある人は入場できないなら、安心です。
通常、野菜・果物は、量り売りで、好きなだけ袋に入れて自分で量るスタイルですが、ほとんどの野菜と果物がパッケージしてありました。
野菜と果物をピックアップする専用の手袋はありますが、量りのボタンを押すときは、全員が手袋をしているわけではありませんので、衛生的にも安心です。
自分で袋に入れると時間もかかるので、買い物の時短にもなります。
でも、パッケージがかなり大きいので、こんなにいらない、、というものは買うのをあきらめました。例えば、みかんは1キロの袋だったりなど。。
ソーシャルディスタンス1メートルを保たなければいけないので、思うように歩けず、時間がかかります。
閉店まで約30分だったのですが、人がいない棚を選んで品定めをしたり、混んでいたところは空いたかな?と様子を見に行ったりと、効率が悪く、あっという間の30分。
「これとこれがあるけど、どっちにする?」と、買い物しながら電話で確認している人もよく見かけます。店内では一人で買い物をしなければいけないので、買いものを任された家族の代表の人が家にいる人に確認したりしています。お目当ての棚の前にそういう人がいると、待っていなければならないので、時間がかかります。
野菜、果物、肉、ハム類、乳製品、小麦粉、パスタの売り場に人が集中していて、ワインのゾーンは意外と空いていました。なので、待ち時間は、ワインをいろいろ眺めていました。
焦って買い物をしたせいで、買い忘れもあり、がっかり😞
これなら、1時間待ってもゆっくり買い物ができたほうがいいかな、と思ったり。
みんな同じ条件なのだから、文句はいえません。
買い物する側がこんなにストレスなのだから、スーパーで働いている人はすごく大変だと思います。感謝です。