空き巣の手口
現在、私の住んでいる家の隣の建物では、大掛かりな工事がおこなわれていて、足場が組まれています。
日中、窓の外を眺めると、足場の上で工事をしている人と目が合ったりします。
足場が組み立てられているときから、家の中での行動に注意しています。
というのは、この足場が空き巣の危険性をはらんでいるからです。
工事をしている間に空き巣に入られたという知り合いは1人2人ではありません。
まず、工事の人が家の様子を観察できるので、生活パターンを読み取られます。
通勤している人は、何時に外出して何時に帰ってくるのかということです。
工事をしている人が泥棒なのではなく、その知り合いやまたその知り合いなのか、ネットワークがあるようです。そして、外出時を狙われて、やられます。
金目のものがどこにあるのかも、観察することができるので、お金をいじったりするときは注意が必要です。
足場が組まれていると、普段は絶対に侵入することができない上の階に直接入ることができるようになるので、足場が使われる場合もあります。
私の場合は、隣の建物とはつながっていないので、足場をつたって侵入されることはないですが。
のぞかれているような気分ですが、「家にいるよ」というアピールのために、カーテンは開けています。
部屋に日光も入れたいですし、風も通したいですし。
幸い、今は、私はほとんど家にいて、外出をしないので、空き巣の心配はないと思います。
まだまだ工事は続きそうです。