界面活性剤なしのクレンジングオイル、ニオドのクレンジング・エスター
高品質、高濃度、低価格のスキンケアブランド、ジ・オーディナリー(The Ordinary)。
ニオド(NIOD)は、ジ・オーディナリーと同じDECIEM社が展開するスキンケアブランドで、ジ・オーディナリーのお姉さんブランドです。
NIODは、NON-INVASIVE OPTIONS IN DERMAL SCIENCEの略で、いかにも科学にもとづいた設計になっています。
ジ・オーディナリーは、成分名が商品名になっているのでわかりやすいですが、ニオドはいろいろな成分、そして新しい成分が配合されているので、商品選びにそれなりの知識が必要です。
スキンケア愛好家向けというか、玄人向けというか、そんな印象のブランドです。
前から気になってはいたものの、ジ・オーディナリーに比べてお高めなので、使っていませんでした。
そうはいっても、ジ・オーディナリーが低価格すぎるので、ニオドは高く感じますが、通常のデパコスよりは安い。プチプラ以上デパコス未満の価格帯です。
このたび、11月のセールの機会にクレンジングオイルをゲットしましたので、レビューします♪
LOW-VISCOSITY CLEANING ESTER
低粘土クレンジング・エスター
1か月ほどつかいましたが、めちゃくちゃよかった!
いままで使ったクレンジングオイルの中で一番よかったと思うヒットアイテムです。
界面活性剤を使わず、エステル系のオイルで落とすという設計のクレンジングです。
濃いメイクも落とすことができるクレンジングで、ダブル洗顔不要、ブースターにもなるというものです。
ウォーターフリー、アルコールフリー、シリコンフリー、ナッツフリー、ヴィーガンです。
最初使ったとき、本当にすごい!と思いました。
クレンジングなのに、肌の内側からふっくらするような感じで毛穴が目立たなくなります。
といっても、かなり好き嫌いはある商品だと思います。
まず、香りが不思議。
原料のにおいだと思われますが、あまり心地よい香りとはいえません。
モワっとした香りで、顔につけて息を吸うと不快と感じる人も多いと思うような香りです。
いい香りではありませんが、香料でごまかしている感がなくて、私は好意をもつことができます。
次に、洗いあがりはさっぱりしません。
私は脂性肌なので、さっぱりした洗いあがりのクレンジングオイルが長年好きだったのですが、さっぱりすると肌が赤くなることがわかりました。クレンジングオイルに限らず、固形石けんなど、洗浄力の強いものを使うと肌が赤くなります。
ニオドのこのクレンジングオイルは、きれいに洗いあがるのですが、肌がまったく赤くなりません。うるおいがかなり残ります。
人によっては、「ベタベタしている」と思うかも。
私は、最近まで、イタリア製のクレンジングオイルを使っていて、それと同じくらいのベタベタ感なので、びっくりしませんでしたが、初めて使うとびっくりすると思います。
口コミやYoutubeを見ても、やっぱり賛否両論です。
私にとっては、ずっと使っていきたいクレンジングオイルでした。
興味のあるかた、勇気のあるかた(?)はチャレンジしてみてください♪