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ジオーディナリー日焼け止め

ジ・オーディナリーの大人気の日焼け止めはどうなの?

高濃度・高品質・低価格のスキンケアブランドThe Ordinary(ジ・オーディナリー)。

昨年の夏、ずっと売り切れで買うことができなかったジ・オーディナリーの日焼け止め。今年の夏ゲットして使ってみました。

ジ・オーディナリーのなかでも、日焼け止めは2018年にローンチされた比較的新しい商品です。

大人気商品というだけあって、かなり期待していました。

ラインナップは、SPF15とSPF30。

昨年、「SPF50も近々発売になる」といわれていて、公式サイトでSPF50がComing Soonになっていたのですが、現在SPF50の姿は無く、15と30のみになっています。

私が購入したのはSPF30。

商品説明には、

「ミネラル・サンスクリーン」「うるおい」「低刺激」「ノンコメドジェニック」「軽やか」

とあります。

敏感肌の私には、とっても魅力的。

ニキビのできにくい処方であるノンコメドジェニックも、脂性肌の私にはうれしい。

しかも、「抗酸化作用」もあると書かれています。

ますます期待がふくらみます。

ミネラル・サンスクリーンはノンケミカルのことで、いわゆる紫外線散乱剤の日焼け止めです。
酸化チタンや酸化亜鉛の成分で、肌の上で紫外線を跳ね返します。
刺激が少ないので、敏感肌におすすめとされている日焼け止めです。

一方、ケミカルの日焼け止めは、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、パラアミノ安息香酸などで紫外線を熱エネルギーなどに変換することで、紫外線を防ぐというものです。
塗り心地がいいのが特徴でが、敏感肌には刺激になることもあります。

私は、ケミカルの日焼け止めを使うと、商品によってはヒリヒリすることがあるので、このジ・オーディナリーのノンケミカルの日焼け止めをかなり楽しみにしていました。

期待しすぎたのがいけなかったのか、がっかりしてしまいました。。

ジ・オーディナリーの日焼け止めは、成分として酸化チタンと酸化亜鉛が入っています。

酸化チタンや酸化亜鉛の日焼け止めは、白浮きすることが多く、ジ・オーディナリーのものも、思いっきり白浮きします。

白浮きの度合いが半端なく、あまりたくさんぬれません。

少ししかぬれないと日焼け止め効果も少なくなってしまいます。

時間が経つと、白さは少し落ち着きますが、それでもやはり気になります。

しかも、あごなどのちょっとサラつきがある部分にぬると、さらにザラつきます。

がんばって使うにも、私には使うことができないレベルです。

口コミを見ると、「とてもよい」という人が半数くらいなので、私には合わなかったということでしょう。

あと、ノンケミカルなのに、ミルククレンジングでは落ちにくいです。

しっかりオイルクレンジングしないと落ちない感じです。

「日焼け止めだけぬってメイクをしない日はミルククレンジングでやさしく落としたい」という希望もかなえてくれません。

でも、捨てるのはエコではないので、首や体に使っていますが、紺や黒の服を着ると白く付いてしまうので、注意が必要です。

コスメは、本当に人によって合う合わないがあるんだなと痛感した一品でした。

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