中華料理みたいなイタリア料理。フェンネルと鶏肉炒め
ひとくちサイズの肉と野菜を一緒に炒めると、イタリア人は「中華料理みたいだ」といいます。
たしかに、ひとくちサイズの肉と野菜を一緒に炒めるイタリア料理って少ないです(煮込む料理はあります)。
ただし、フェンネル(ういきょう)は、ひとくちサイズの肉と炒めることがあります。
たしかに見ためは、ちょっとオリエンタルになりますね。
イタリアでは、鶏肉とオレンジの組み合わせは、とってもポピュラー。
オレンジを入れると、鶏肉がふわふわにやわらかくなります☆
「フェンネルはどうやって使うのですか?」と何度か聞かれたことがあるので、フェンネルの調理法の参考になればと思います。
フェンネルと鶏肉のオレンジ炒めのレシピ
材料(2人分)
鶏ムネ肉 250g
フェンネル 1個
オレンジ 1個
小麦粉 約20g
オリーブオイル 大さじ2
塩胡椒 適量
イタリアンパセリ 適量
作り方
① フェンネルをひとくちサイズに切る。オレンジをしぼる。鶏肉をひとくちサイズに切って、塩をする。
② フライパンにオリーブオイルを熱し、フェンネルを中火で約10分炒める。
③ 鶏肉に小麦粉をつけて②に入れ、炒める。
④ 鶏肉に焼き色がついたら、オレンジの汁を入れる。塩胡椒をする。ふたをして弱火で約5分蒸し焼きにする。
⑤ みじん切りのイタリアンパセリをちらして出来上がり。
ペアリングワインは、フェンネルに合わせて、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の白ワインがマリアージュ👍
辛口のヴェルドゥッツォ・フリウラーノはフェンネルとの定番ワインですが、マイナーなので、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州のほかの品種でもOK~☆