イタリア、コロナ第2波
ヨーロッパでは、コロナ第2波がおしよせています。
フランス、イギリス、スペインに比べて感染者が少なかったイタリアですが、10月16日、とうとうイタリアも感染者が1万人を越えました。感染者10010人、死亡者55人でした。
10月13日に首相令が出て、あらゆる場所でのマスク着用が義務になりました。
住居内でも、同居人ではない人はマスクをつけなくてはいけません。
「家まで警察がコントロールにくるのか!」とジャーナリストトーク番組では討論されていましたが、家にコントロールに来ることはないそうです。
接触を伴うスポーツは禁止(プロは例外です)、
パーティーは禁止、
冠婚葬祭は最大30人まで、
住居には6人以上を招待することを避けること、
飲食店はテーブル席は24時まで、着席しない飲食は21時まで、
となりました。
飲食店がかなり問題になっていて、夕食後にお酒を飲むパブなどにどうしても人が集まってしまいます。
私の住んでいる家の向かいにもパブがあります。オーナーは、「22時から客が来るのに、24時に閉めなくてはいけないなんて成り立たない!」といっていました。
フィレンツェでは、サント・スピリト広場が若者の夜のスポットです。
夜に人が集まって問題になっていましたが、とうとう夜間は入場制限をすることになりました。
最大1000人です。
広場の入り口の道では、広場に出入りする人数を警察がかぞえてコントロールしています。スマホのアプリのようなもので、ピッピッと数えていました。
広場に入る道は数本あるので、アプリでシェアしているのですね。
お隣のフランスでは、パリやマルセイユなどの9都市圏で、21時から6時が外出禁止になりました。
イタリアも感染者増加をうけて、夜間の規制を厳しくすることを検討しているそうです。
いったいどうなるのでしょうか。。