魚の豪華バーベキュー
内陸にあるフィレンツェでは、魚は高級品。肉と比較すると、値段がとっても高いです。
どれくらい高いのか?
フィレンツェの肉と魚の相場はこのくらいです。(1キロにつき)
鶏モモ肉 5ユーロ(約625円)
鶏ムネ肉 8ユーロ(約1000円)
豚モモ肉 6ユーロ(約750円)
豚ロース 9ユーロ(約1125円)
牛すね肉 5ユーロ(約625円)
牛モモ肉 10ユーロ(約1250円)
牛ロース 15ユーロ(約1875円)
サーモン 17ユーロ(約2125円)
タイ 16ユーロ(約2000円)
イカ 25ユーロ(約3125円)
マグロ 25ユーロ(約3125円)
エビ 30ユーロ(約3750円)
ぱっと見ても、魚の値段は肉の3倍~5倍はします。
しかも、肉は骨がついていない値段ですが、魚は骨がついている値段ですので、食べる部分は少なくなるため、実質もっと高くなります。
4人のおもてなしのとき、肉1キロだと多いですが、魚では1キロだと足りません。
したがって、フィレンツェでは、魚は贅沢品なのです。
イタリアでも、もちろん、海の近くの町に行くと、魚は安いです。
シチリアに行ったときに、魚がとっても安かったです。
新鮮で生で食べることもできます。(フィレンツェの魚は生だとリスキーです)
フィレンツェから醤油を持って行って、パレルモの市場でマグロを買って、ホテルで醤油をかけて食べました😃
さて、昨日、友人宅の夕食に招かれ、行ってきました。
庭で魚のバーベキューにすると聞き、私は大喜び♪
ワインセラーに1年寝かせておいたリゼルヴァのスプマンテを手土産に行ってきました~~~。
イタリアの家での食事って、本当にダラダラ。
19時半に着きましたが、まずはおしゃべりをして、それから20時ごろから食前酒開始。
プロセッコを飲みつつ、チーズとハムをつまみながら、1時間くらいアペリティーボタイム。
バーベキューセットに火をつけて、火の準備ができるまでダラダラ。
魚にありつけたのは、21時半ごろでした。
いつもこんな感じです。。
ホストが、お客さまが来るまでにすべてを用意していない場合が多いのです。
お客さまが来ても、準備ができていないので、話しながら一緒に準備をしたりします。
話をしながらなので、準備にも時間がかかります。
私はホスト側だと、お客さまが到着するまでに、料理の準備とテーブルセッティングが終わっていないとそわそわしてしまいますが、そんなことはまったく誰も気にしていません。
なので、私も最近は、準備が間に合わなくても、お客さんに手伝ってもらうようにしています。
一緒に準備するのも楽しい共有時間。
手伝いをすると、こういう風にやるんだ!という発見があったりして、おもしろいです。
さて、肝心の魚は、ヤリイカとモンゴウイカと、串焼き。
イカは豪快にまるごとBBQ。
串焼きはエビとイカ。
4人でしたが、トータルで2キロくらいは食べたと思います。
8月15日は聖母被昇天の祝日。
祝日のイヴの素敵なお祝いパーティーになりました♪